【入社エントリ】41歳、キャリア迷子、ワンオペ2児育児中…私の新しい挑戦。
自己紹介
はじめまして!
2024年8月1日入社の川嶋絵梨と申します。
入社後は、DX化の伴走支援や現場発の新規事業開発などを担当、社内外の広報活動のサポートなども予定しています。
はじめに
「座右の銘」は
です。
これは実はどんな偉人の言葉でもなく、忘れもしない、小学校2年生の時に、友達に言われた言葉です。
その友達Y子ちゃんは、とても聡明で同い年と思えないほどしっかりしていて、背も高くスタイル抜群で、私はとても憧れていました。
何についてなのかは忘れましたが、「あー、もうできない無理だぁ。」と何気なく発した私に、Y子ちゃんは優しく「えりちゃん、できないんじゃないよ。それは、やろうとしてないだけだから、やってみ!絶対できるから。」と言いました。
思えばこれが、私の人生初のエポックメイキングな出来事だったのではないでしょうか。
その後、何かにつけて人生の節目節目でこの言葉を思い出し、立ちはだかる高い壁にぶつかるたびに、なんとか壁ののぼり方を模索し、どんな方法を使ってでも乗り越えてみせる、という精神を培えた、といっても過言ではありません。
この素晴らしい出会いに、改めて本当に感謝です。
これまで
2006年に新卒でサイバーエージェントに入社し、その後ADK、リヴァンプを経て、インシュアテックの販促支援を行う会社で役員をしていました。
広告業界でWebディレクター、コピーライター、営業、プランナーを経験し、コンサル業界では、クライアント側に常駐するスタイルで広報担当やマーケティング、プロモーションなどを行いました。
そして、事業会社では、新規サービスや事業の立ち上げ、それに伴うリリース配信、自社システムの改修やDX化したサービスの横展開など、本当に様々な経験ができました。
誤解を恐れずにいうと、いつも転職する際、「面白そう!」と飛びついて、特に熟考したり、あと先を考えることなく、知的好奇心に身を任せて動いていたらこうなった、というのがキャリアサマリーかもしれません。
STUDIO ZEROにジョインした経緯
思いっきり走りながら考えるタイプの私ですが、転機はやはり、子どもを持つ親となったことで訪れます。
社会人になってからこれまで、わりと仕事とプライベートの垣根があまりないような生活をしてきていました。
とくに「ワーク・ライフ・バランス」という言葉があまり好きではなく、とても楽しい案件に熱中している時は、「ワーク!ワーク!ワーク!」でアドレナリンが出るのが楽しくて仕方がないというタイプでした。
ですが、1人目の時は、生後2ヶ月から子どもを預けて社会復帰したこともあり、2人目の時も最速で社会復帰するのか?と考えた時、様々なことが重なり、ふと立ち止まってこれからの生き方を見つめ直すきっかけとなりました。
驚くことに1人目は、いつの間にか来年小学校にあがる、という年齢になっていました。
見逃したであろう、成長のひとつひとつや、決してもう戻って来ない、写真フォルダに格納された幼き日の我が子の姿を見返しては、「ひょっとして、あれもこれも全部見逃したのではないか」という気分に苛まれました。
そして、あっという間に成長した子どもの姿を見ては、自分のキャリアだって、5年先、10年先を考えないと、あっという間に時が経ってしまい、なんとなく面白いことを探しながら、色々なものを見逃し、なんとなく走っていただけの人生だった、で終わってしまうかもしれない。そう考えると、恐ろしくて仕方なくなりました。
また、「いったい自分が何屋なのか」というのが明確に定義できない自分のキャリアにも焦りを感じていました。
「私に需要はあるのか?」
もう40歳も過ぎてしまったし、これは一度、市場価値をきちんと確かめてみたい、そう思って、エージェントに登録しました。
そして、あれほど嫌いだった言葉「ワーク・ライフ・バランス」などを口にしながら、基本ワンオペなので「子ども2人の送り迎えは自分でできること」を条件に、まさに迷っている渦中にいる自分と、向き合いざるを得ない転職活動が始まりました。
最終面談のはずが、カジュアル面談?!
そうして転職活動を進めていく過程で、徐々に迷いも断ち切れたのか、ありがたく数社から内定も頂けて、中には新卒の時には内定を取れなかった会社や、これから飛躍的な成長が期待できそうな会社、すぐに即戦力となれそうな道筋が見える会社、などがあり、さてどこから選ぼうか、という心に余裕ができたタイミングで、プレイドも次回が最終面談というタイミングに進んでいました。
この間まで「SaaS」の読み方さえわからなかったけれど、なんだか最新のツールを使いこなしている勢いのある人が集まっている会社っていいよなぁ、なんて呑気に思いながら最終の面談に挑んでいました。
すると、「どうもZEROです!」と、いきなりプレイドの社内事業開発組織「STUDIO ZERO」を名乗る、代表のSOさんが登場しました。
えっ?今日はプレイドの最終面談のはずでは??
え、プレイドは?落ちたのか?ドウイウコト?
とプチパニックになりつつも、突如現れた、ポジティブオーラ全開のSOさんに、ZEROの事業概要や案件事例の紹介をされているうちに、あっという間に、その話に引き込まれていきました。
中でも、社会のイシューに本気で向き合い、あらゆるアプローチからそれを解きに行く組織としての姿勢に感銘を受けました。
第一印象は「なんて面白そうなんだ!!」こんなに面談でワクワクしたことは、未だかつてありませんでした。
最初は、ナンデ?ドウシテ?最終じゃなかったの?という想いが強かったのに、気づけば「面白そう、ZEROのこと、もっと知りたい」と思うようになっていました。
ただ、本来今日はプレイドの最終だったはずなのに、ZEROのカジュアル面談になっている、揺るぎのない事実。さらには、この後、1次面談、2次面談、3次面談というステップがあるというではないか・・・サクッと内定を取って、どこにしようか考えようかなぁ、なんて呑気に構えていたら、なんだかふりだしに戻された気分でした。
だけど同時に、「STUDIO ZERO」という、とてつもなく個性的で、様々なバックグラウンドを持つ猛者たちが集まるその組織が気になって仕方がありませんでした。
などなど、どうなってんの?というほど個性派のタレント揃いの組織でした。
その日から、貪るようにZEROのホームページはもちろん、Web上に掲載されているZERO関連の記事を読んだり、インタビュー動画を見たりしました。
また、他社からの内定が数社あり、承諾期限を延ばしていただいている状態だ、とお伝えすると「爆速で進めます!」と返答があり、その言葉通り、本当に爆速で進めていただけました。
その爆速っぷりが、想像を絶する動きの速さで、また、採用活動においても、最新のツールが導入されて体系化されており、その時点で、意思決定が早く、即座にヒトが動きコトが進む組織であること、そして「データによって人の価値を最大化させる」というプレイドのミッションが組織に浸透しているところを見せつけられた気がして、気付けばどの会社よりも魅力的になっていました。
入社の決め手
選考が進んでいくうちに、風通しがよく、フラットな組織構造であること、データやナレッジを共有し、組織全体で成功体験を盛り上げようとする文化、など、なんとなく感じていたことが自分の中で確信となり、そして何より、本当に魅力的な人がたくさんいる組織で、色々な案件や人の紹介を受けるうちに、「この人にも会ってみたい」「この人にも話を聞いてみたい」そんな想いが強くなっていきました。
そして「産業と社会を加速させる」ような仕事に従事しつつも、子育て世代が多く、誰もプライベートを犠牲にせず、最新のツールを使いこなし業務を効率化させながら、いきいき働く様子が、私の目にはとても新鮮に映りました。なにかを犠牲にして働く美徳なんていうのは、ひと昔前のことだったんだ、と。
そしてZEROは人を大切にしていて、様々なバックグラウンドを持つ人たちが、その個性を活かしてパフォーマンスを最大化できるように、面接時からミスマッチを防ぐための対話を重ねていっているのだな、と図らずも人より多くなってしまった面接の回数にも納得できました。
また、内定承諾期限の前日に、エージェント経由でいただいたSOさんからのメッセージにあった一文にあった「同じ志、熱量を持ったメンバーと刺激し合いながら、社会をより良くしていく活動を、きっと楽しんでいただけるはずです。」という言葉から、全ての迷いを断ち切り、ここで頑張ってみたい、と思わせてくれるパワーを感じました。
そしてZEROの方々は皆、楽しそうに働いている様子も印象的でした。プレイドの社名の由来でもある、「PLAY+AID」を私も体現してみたい、と強く感じました。
ZEROで働く楽しみ
まだ入社して1ヶ月ほどで、オンボーディングプログラムをこなしながら、色々な方々と1on1をしつつ、会社や事業、一緒に働く魅力的な仲間たちの人となりを知る日々ですが、思った通り、いや、それ以上の刺激的で楽しい日々を送っています。
それと同時に、こんなにも強いパワーを持つ猛者が揃う環境の中で自分らしさを出しつつ、きちんとパフォーマンスを発揮することができるのか?と、心配かつ、とても身が引き締まる想いです。
ですが、こんな時こそ「できないんじゃない、やろうとしていないだけだ」という座右の銘を思い出し、頑張っていこうと思います。
そして今後は、「いったい自分が何屋なのか」という問いに対する自分なりの答えを模索しつつ、もしかしたら「何屋と明確に定義できないこと」さえも武器にできるかもしれないこの環境で、素敵な仲間たちと一緒に産業と社会を加速させるような化学反応を起こしていけたら、と思っています。
仲間募集
STUDIO ZEROは、これからのチームです。「産業と社会の変革を加速させる」というミッションを胸に、個性あふれる様々なバックグラウンドのメンバーたちと一緒に、様々な未知を探索しながら、粘り強く思考し、背中を預け合える方が加わることで、さらに質を高めてスピード感を加速できると考えております。
このエントリを読んで、少しでもZEROのことが気になった方は、私自身や他のメンバーとも気軽に話せる機会を設けておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。もちろん、カジュアル面談のエントリーも受け付けております。社会のイシューに本気で向き合い、より良いセカイを創りたい方、Joinお待ちしております!一緒に楽しみましょう!!
<STUDIO ZEROの公式X・Facebookもぜひご覧ください>
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