緊急開催!良き暴力は存在するのか?【理想の戦い方#1】
おはようございます。Studio Topia(スタジオ トピア)です!
今日から2022年度、4月の始まりですね。
今年は卒業式と入学式両方に桜が咲いているというとても素敵な一年です。
良き新年度も迎えられました!
Studio Topiaでも2022年度、楽しく進めていければと思います。
よろしくお願いします。
Studio Topia 新たな挑戦
先月お伝えしていた通り、Studio Topiaでは4月から新しい取り組みを始めます。記念にロゴも変えましたので、ぜひご覧ください!
さて、今まで会の開催はZoomを使ってオンラインで行っていました。コロナ禍であることが主な理由でしたが、オンラインでの対話は対面とは異なり、各々が自分のペースで参加でき、思いのほか、皆さんの本音を引き出すことができました。そこで、まだまだマスクの取れない現状を考慮に入れ、オンライン化をさらに強化していくこととしました。そこで、導入するのがcluster(クラスター)です。いわゆるメタバースと言われる仮想空間でのディスカッションに移行していきたいと思います。色々と試験的な運用とはなりますが、勉強しながら進めて行ければと思います。
皆様、よろしくお願いします!
今、ロシアのウクライナ侵攻から何を感じるか?
では、本題の4月のテーマ発表です!
今月のテーマは「理想の戦い方」です。
先ほど、素敵な新年度を迎えられたとお伝えしましたが、世界情勢はそうも言ってられない緊迫した状況です。皆様ご存知の通り、現在、ロシアのウクライナ侵攻が起きています。歴史的な背景もあり、長年緊張感が続いてきましたが、ついに均衡が崩れてしまいました。個人的には、領土を奪い合う争いは過去のものであると思い込んでいたために、このような事件が本当に起こるとは思いませんでした。ウクライナとロシアの歴史的背景、政治的関係、両国の国民感情などを客観的かつ中立的に理解できているか定かではありませんが、ロシアが「暴力」を振るっていることを正当化はできません。今回のStudio Topiaのテーマは、ここに中心を置き議論をしていきたいと思います。皆さんは「暴力」をどのように捉えているでしょうか。身体的な暴力だけでなく言葉の暴力など精神的な暴力もあります。個人的には暴力は決して正当化できるものではないと考えています。しかし、それでも聖戦と言われるような戦いや、正当防衛のような守るための攻撃などもあります。ある程度は仕方のない暴力もあるようにも感じます。
基準を設けなければ正当化してしまう
今の時代、善悪の基準が曖昧になっています。
視点の違いで、善が悪にひっくり返る現象もあります。
しかし、ロシアのウクライナ侵攻は善になりうるのでしょうか。
見方を変えれば正当化できる話なのでしょうか。
私たちStudio Topiaでは暴力を中心として議論をしていこうと思います。
今月の個別テーマ
第一回:戦いは悪か?ー暴力の対義語は何かー
第二回:ロシアのウクライナ侵攻から考える理想の戦い方
第三回:日常の中に潜む戦いースポーツを中心にー
第四回:暴力を使わずに解決する別の手段である対話の可能性
(会の進捗具合によって変更可能性あり)
以上が、今月のテーマと個別の議論テーマです。
新年度早々重いテーマですが、今しか話せないことだと思い、選びました。
年度替わりは皆様忙しいと思いますが、是非とも一緒に考えていただければ幸いです!では、今年度もよろしくお願いします(R.O)
おまけ
「何はともあれ、暴力を振るってはいけない」を真剣に考える
ロシアとウクライナの問題とはかなり話は変わりますが、3月27日のアカデミー賞の授賞式でウィル・スミスの“ビンタ”事件が起きました。
事件の説明は割愛しますが、このウィル・スミスの言動に様々な反応が巻き起こっています。皆さんはどのように思われますか?
私たちは、どんなに悪いことを言われても暴力を振るってはいけないと教わってきました。ここから考えるとウィル・スミスは許されるものではありません。しかし、本人も謝罪をしていますし、同情する余地がとてもあるような出来事です。では、改めて、罪と罰の文脈で、私たちは暴力をどのように受け止めないといけないでしょうか。皆さんの意見を教えてください。