Kの向くままにおススメ映画『ゲーム』ネタバレあらすじ感想日記
こんにちは。奔放なKです。今回は『ゲーム』。一言で表すと「兄の誕生日を祝う映画」です。
こんな人におススメ
要注意点まとめ
こんな映画です
投資銀行経営者ニコラスは、48歳の誕生日に弟のコンラッドからCRSという会社が提供するゲームの招待状を受け取る。
もう少し詳しく
中盤、何者かに襲撃を受けた自宅で流れるジェファーソン エアプレインの『ホワイト ラビット』 (Kの大好きな曲!EDでも流れる)。曲を知っている人には解りますが、コレで全ネタバレ完了、説明不要です。この曲の歌詞は『不思議の国のアリス』そのまんま。
「全てゲームでした。」
それだけでも十分面白いのですが、、もう少し深読み。
《人生が一変する新しい体験》との触れ込み…
経営者として成功しているニコラスは裕福だが友人はいないようで、楽しい人生とは思えません。彼の父親が48歳で飛び降り自殺をしている事から、ニコラスの48歳の誕生日に仕組まれたこのゲームが父の死と関連しているのは明らかです。
弟のコンラッドはニコラスを財産やトラウマや会社とか色々な煩わしい事から解放しようとしているのです。
ゲームの途中、家や財産は勿論、命まで失い、父の形見の腕時計も売る羽目になるのはそういう事。全てを失い、ラストは父と同じに飛び降りスーサイドで拍手喝采、謎のハッピーBirthday!
この時初めて笑顔を見せるニコラス。本当に人生変わったのです。
観た後はこんな気分になりました
ニコラスとは逆に、自由奔放を愉しむ人物像の弟 コンラッド。富や裕福な事が幸せの第一条件という人は多いでしょうから彼の押し付けは迷惑かもしれませんね。でもKはコンラッド側。勿論、裕福はいいけれど、どちらか選べと言われたら自由で奔放な人生を愉しみたいです。
心に残ったセリフ
社会的地位も名誉もお金も、コンラッドにないものを全て持ってるニコラス。なので彼を喜ばせる為にはその辺に売ってる物ではダメなんでしょう。
だがしかし、、こんな誕生日プレゼント、Kなら要らない!お断りです!!
《メキシコの墓地 埋葬記念Tシャツ》とか本っ当、冗談じゃないよ!!
どれくらい悪質かと言うと、、『どっきりカメラ』と比較にならない程のスケールと予算で仕上げた最低な悪戯、と言って通じる人は結構なお年頃。あちらも今の番組と比べると相当際どい事やってたんですけどね。
因みに本映画に赤ヘルとプラカードのオッサンは出てきません。。
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