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発芽
休日に玄米を発芽させてみる。
ひたひたに水に浸してまず一日。水から上げてもう一日待つ。ところが、思ったより気温が高かったようで、ピョコっと出てきた芽が普段より大きい。あー、育ちすぎてしまったかも。。。
気がつけば季節は立夏も半ば。蚯蚓出 - みみすいづる というらしい。生きものが上に上に伸びていく季節。発芽もぐんぐん進むはずだな。この時期は水から上げたら半日で良さそう。
圧力鍋に入れて、塩をひとつまみ。蓋をしてしゅーしゅー鳴って、ピンがあがったら15分。これを保つ火加減が意外とむずかしい。火を止めて、自然にカチンとピンが降りるのを待つ。さて、炊き加減はどんな具合だろうか。
覗き込むと湯気の合間からキュッと詰まった米つぶがみえる。一口味見。育ちすぎたこともなく、美味しくいただけた。
それにしても、のはら農研塾の玄米は本当によく発芽するなぁ。生きている証拠。自然栽培にこだわって作られた作物はやはり力強い。
ごちそうさまでした。