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あたしの土俵はそこじゃない

いい?

今の環境に文句を言って、人にも文句を言って不平不満を募らせているそこの私。

自分の不足を自覚しながら、同時にどうにもできないことに対して理不尽だと怒らずにはいられない私。

それが理由で、目の前のことに素直に取り組めない私。そんな自分がさらに嫌になる私。




それでいい。そのままいきなさい。




不満があるのは、自分の気持ちに蓋をせず向き合っている証拠。

理不尽だと怒れるのは、状況を見定めようとするアンテナが機能している証拠。

前向きじゃない自分を責める必要はどこにもない。人間味があってむしろいいでしょ。




今、苦しく感じているのは、坂道を上にあがっているということ。

気づいてないと思うけど、今は上り坂の途中でちょっと息切れしてるだけ。もう少し進んだら視界がひらけるポイントがある。
なんなら、今止まってうしろを振り返ってもいい。すでにだいぶいい景色が見えるはず。



何にせよ、あと少しは上るためにがんばらなきゃいけないんだけど、そのときに大切なことはひとつ。


「これ、あたしの土俵じゃないから」


と開きなおる瞬間をつくること。


納得のいかないことや方法でも、その通りに遂行しなきゃいけないことはある。それはもう、割り切ってやらなければいけないんでしょう。ただし、

今はしょうがないからやってるけど、普段ならこんなこと絶対やってやんないからね。

っていう心の声を、殺さずにちゃんと聴くこと。


文句も言わずに遅くまで仕事する?いいえ

くだらん話にも笑顔で相づちをうつ?まさか

不機嫌に当たってくる相手にまで低姿勢を貫く?
んなわけあるかよこのクソが


やるやらない、できるできないの議論とは別。それが好きか嫌いかという話。
自分の気持ちから目を背けないこと。


こんなことしてると、いちいちいろんなことに引っかかって止まることになるしエネルギー使うから大変だと思うけど、

生きてるって感じがして私は素敵だと思うよ。応援してる。


あと、そんな嫌な状況のすぐ横に何倍も素敵な友人と同僚とパートナーがいることを、忘れないでね。





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