Swing By, Vol. 3: ぶらっと横浜・海芝浦駅へ
あけましておめでとうございます
Stroll & Snaps のリッキーです。
今回は、横浜市内にありながら「秘境駅」と言われる海芝浦駅について書いてみます。
「海芝浦駅」はどこに?
「海芝浦駅」というのは、JR鶴見線海芝浦支線の終点の駅です。横浜市鶴見区にあります。
調べてみると、この駅は企業の事業所の敷地内にある駅で、駅界隈にはおしゃれな店も居酒屋もありません。
それどころか、事業所の入構許可がないと改札口を出入りすることすらできない、とのこと。
しかし。
「関東の駅百選」のひとつに認定されていて、駅からの風景は一見の価値あり、ということらしい。。。行ってみます。
出発
京浜東北線。
下車。"Swing By" スタート。
鶴見線のりかえ口。自動改札を通って 3 番線へ。
ホームでしばらく待っていると、3両編成の電車が入ってきました。乗ります。
国道駅
最初の停車駅は国道駅。ここも「必見」らしい。途中下車することにします。
薄暗い階段を降りて改札口に向かいます。
階段を降りる途中、振り返ると国鉄時代のものと思われるのりば案内が。
無人の改札口を出ると、そこは濃い歴史が刻まれたガード下でした。
(国道駅までの運賃を精算して出場しています。)
自動改札機。
この現代的な機械も、時が経つにつれて周囲の景観にとけ込んでいくのかもしれません。
さっき降りた薄暗い階段を上がって再び海芝浦方面ホームへ。
乗ります。
浅野駅
浅野駅で本線と海芝浦支線に分かれます。リッキーは本線に乗ってきたので、ここで乗り換えます。
海芝浦方面ホームで電車を待ちます。
なお、海芝浦に向かう電車は運行本数が少なく、特に日中の 7 時間(9 時台〜 15 時台)は激減します(2022 年 1 月時点)。出かける前にあらかじめ時刻表を確認しておくことをおすすめします。
本線から分岐して海芝浦支線側に電車が入ってきました。乗ります。
海芝浦駅
浅野駅から二駅行ったところが終点の海芝浦駅!
(国道駅から海芝浦駅までの運賃を精算して撮影しています。)
柵の向こう側はキラキラの海。鶴見つばさ橋が見えます。
彼方に横浜ベイブリッジが見えます。
対岸の工業地帯は扇島。
かもめが飛んでいます。(600mm 望遠レンズ持ってくればよかった。。)
駅名標に「浜」のマークがあります。
目的地(or 出発地)が「横浜市内」になっている長距離きっぷ(=下の写真のようなやつ)を持っている人は、そのきっぷでここまで(or ここから)乗車できる、とのこと。
駅に隣接した海芝公園に行ってみます。
ベンチがいくつか設置されています。帰りの電車に乗り遅れた時には、ここに座って気長に待つことになります。
帰りの電車(乗ってきた電車の折り返し)の発車時刻が近づいてきました。乗ります。
魅力のディスティネーションか?
陽光に照らされてキラキラな海の時間と日の当たらないガード下で刻まれる時間。「明」の魅力と「暗」の魅力を感じた海芝浦駅への "Swing By" でした。
Photographed with
a Tamron SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD F017
on a Canon EOS Kiss X8i
for the image of a train ticket
and
an EF 70-200mm F4L IS USM / an EF 50mm F1.8 STM
on a Canon EOS R
for all images except the above
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