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あなたのパフォーマンスを下げるものの正体は?

こんにちは、maruです。


炎症とは

いったいどういう

ものなのでしょうか。


炎症が起こると

その部分に

痛み赤くなる

などの症状が見えてきます。


それがあたかも

傷口であるかのように

見えてしまいますが


そういったときは

たいてい

ぬり薬や飲み薬などで

炎症を抑えようとします。


もし

それが体内で起こったら?


熱や痛み、赤くなる

などの症状がわからなければ

対処できません


この記事では

快適な毎日を過ごすために

体内の気づけない炎症について

話していきたいと思います。


これを読めば

賢い食事ができ

身体の危険回避に役立ちますよ。


もちろん

愛する人を守ることにも繋がります。

多くの病気の中心には高度な炎症がある

炎症は

病原体、毒素、ストレス、外傷への

体の自然な反応です。


なんだかのストレスが加わると

体は自ら治ろうとして

腫れ上がります。


例えば

激しい運動をしたあとは

体にいい炎症が起こって

負荷を与えられた筋肉を回復させます。


手を切って血が出たときには

白血球が集まってきて

傷を治そうとします


炎症は組織の回復に

必要なものである

というわけですね。


深刻なのは

炎症が何ヶ月も何年も

つづいたときです。


過度の炎症を抱えていたら

元気にはなれないし

元気ではいられない。


それは

とても危険なことです。


すべての病気に

共通しているのが炎症


自分では

炎症の症状をあまり感じていなくても

脳は炎症に極めて敏感です。


炎症を放っておくと

体の痛みや不調を感じだすより

もっと前に

頭のキレが鈍ります


ボーっとしたり、顔がむくんだり。。。


放っておくと

この先もっと深刻な問題が

起こるという危険シグナルを

意味しています。



加工食品のせいで脳がうまく働かない

炎症が身体的パフォーマンスを制限し

精神的パフォーマンスも落としている。


こうした炎症を起こしているものは

いったい何なのか?


アンチニュートリエント

(antinutrient)


これは

「反栄養素」

「栄養阻害物質」

と呼ばれ


ごく普通の食品に大量

含まれています。


腸を刺激して免疫系を発動させ

体の回復解毒システムを損う。


それにより

体はケガをしたかのように反応し

傷を治そうと炎症を起こすのです。


そしてもっと悪いことに

腸の内壁が炎症を起こす

消化できなかった食物片細菌

血流への侵入を許してしまいます。


さらに

体がその異物を攻撃しようとして

さまざまな炎症が生じます。


炎症の要因となる加工食品

大量に含んだ洋食中心の人は

ほとんどがその状態だそうです。


そして継続的に

腸にダメージを負っていると

体はそれを敵と見なして

絶えず反応を起こし


炎症性のサイトカイン(cytokine) という

細胞から分泌される

低分子のタンパク質

血中に放出します。


それは

最後には脳に到達します。


脳は炎症を生じると

不機嫌に低パフォーマンスになり

自分では望んでいなくても


あなたをバカのように

振る舞わせるのです。



野菜が持っている『自然な毒』

想像している以上に

毎日の体調に大きな影響を

及ぼしている反栄養素。


体内の栄養素を奪って

ホルモンの機能を妨げます


時間の経過とともに

さまざまな体のシステムを弱め

徐々に働きを鈍らせています。


大切なのは

反栄養素を含む食品は

なるべく摂らないこと。


腸を刺激して

免疫系を発動させる食品は

完全に避けて

免疫反応を抑制することです。



日常生活に隠れている「自然の反栄養素」とは

反栄養素は

植物および植物製品の

栽培や貯蔵中に形成されます。


植物が繁殖するために

動物、昆虫、微生物、菌類に

食べられないようにするために

植物が自ら進化して身につけた力です。

植物は、僕らが食べるために生きて進化したんじゃない。僕らに食べられないようにするために、複雑な防御システムを発展させてきたんだ。

自然の反栄養素の主なものには

・レクチン

・フィチン酸

・シュウ酸

・カビ毒

などがあります。



レクチン

たんぱく質の一種で

細胞膜を覆った糖質と

結合することで


小腸の代謝を阻害したり

小腸の内壁や関節に損傷

与えることがある。



すべてが有害で腸に損傷を

与えるわけではない。


レクチンは数千種類あり。


どの種類に敏感なのかは人によって異なる


自分が敏感になるレクチンを含むもの

を食べると炎症が生じて


頭がもやもやしたり

関節が痛んだり

肌荒れ偏頭痛にもなる。


さほど敏感でない種類のものでも

大量に食べれば同じことになる。


たとえば

トマト

ナス

ピーマン

ジャガイモ

など


特にナス科の植物に

見られる種類のレクチンには

多くの人が敏感である。


幸い、数千種類あるレクチンのほとんどは

熱で破壊される。


ただし

ナス科の野菜をはじめ

熱では破壊されないレクチンを

含む食品もある。


従って

高レクチン食品を減らして

レクチンが引き起こす問題を

遠ざけたほうがよい。


★とくにダイエットをするときは

食べてはいけない。(毒)

毒(レクチンたっぷりの「食べてはいけない食品」)
玄米、パン、パスタ、蕎麦、シリアル、ジャガイモ、砂糖、豆類全般(もやしのようなスプラウトもダメ)、豆腐、枝豆、ピーナツ、カシューナッツ(ナッツではない)、チアシード、トマト、ナス、キュウリ、カボチャ、メロン、トウモロコシ、ローカロリー飲料……など


★とくにダイエットをするときは

食べよう。(味方)

味方(体がよろこぶ「食べて良い食品」)
アボカド、ナッツ全般、栗、ココナッツ(ミルクやクリームもOK)、オリーブ、ダークチョコレート、海藻類、キノコ類、アブラナ科の野菜類(ブロッコリー、白菜、キャベツなど)、オクラ、玉ねぎ、葉菜類、サツマイモ、サトイモ、こんにゃく、柿、味噌、キムチ……など



フィチン酸

これも動物や昆虫に

食べられないように

進化してきた

植物の防衛システムである。


鉄、亜鉛、マグネシウム、カルシウムと

結合することで、ミネラルの吸収を阻害します。


この反栄養素の主要源は

・穀物
・ナッツ類
・種子類

など


また、フィチン酸は

抗酸化物質でもあります。


抗酸化物質の摂取は

たいてい体にいいんですけど


フィチン酸のように

プラスとマイナス両方の

効果をもつ抗酸化物質もあります。


ミネラルを吸収するためには

なるべく食べないほうがよい。


まるで、もろ刃の剣。


人間やブタ、ニワトリは、

フィチン酸を分解する細菌を

腸内にもっていません


しかし

牛や羊などの家畜は

フィチン酸を分解する特殊な細菌を

腸内にもっています


なので

フィチン酸の直接供給は避けて


フィチン酸を除外してくれる

牧草飼育グラスフェッドの牛肉

ラム肉をたくさん食べるとよいです。


そうすれば

毒素抜き

フィチン酸を含む食品からの

利益を得られることになります。


家畜が毒を分解してくれる

ということです。



シュウ酸

これも動物や昆虫、微生物、細菌から

身を守るために形成した

もう一つの反栄養素。


シュウ酸が血中のカルシウムと結合すると

小さく尖った結晶となって体内に堆積して

筋肉痛が起こる。


これが腎臓で起これば

腎結石の一因になる。


この反栄養素の主要源は

・ほうれん草
・黒こしょう
・パセリ
・チョコレート
・たいていのナッツ
・豆類
・ケール

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・スイスチャード

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・ビート

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・たいていのベリー

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シュウ酸への感受性が高い人は

少量を摂取しただけで

のど

炎症が起こります。


特にシュウ酸の体内蓄積が

多い人がたくさん摂取すると

筋力低下

腹痛

むかつき

嘔吐

下痢

などの症状に。


サラダやスムージーとして

食べるのはおすすめできません。



カビ毒

ほぼどんな人でも

慢性的に毎食微量のカビ毒を

摂取しています。

「カビが生えてしまった食べ物なんて、見ればわかる」

って言うかもしれないが

それほど簡単な話ではありません。


じつは目には見えず

非常に確認がしにくい


そしてこのカビ毒の特徴は

食べれば食べるほど

体にダメージが蓄積される

ということです。


カビ毒を含む食品の中でも

特に注目したいのは

コーヒー。


普段気軽に飲んでいる安いコーヒーには

カビ毒が含まれている可能性がある

という。


コーヒーを飲んだ後に

胸がムカムカする

イライラする

などの症状は


この「カビ毒」の影響が

潜んでいるのかもしれない。


カビ毒が見つかるのは

コーヒーだけでなく

あらゆる種類の作物に広く見られる。


カビは作物に生えると

収獲よりずっと前に毒素を分泌して

農家だけでなく

広く問題を蔓延させることになる。


コーヒー以外の食品で

カビ毒の主要源は

小麦

とうもろこし

などの穀物。


また

ピーナッツ

果物

チョコレート

ワイン

が汚染されていることも多い。


汚染された穀物を

食べた牛の乳にも

カビ毒は蓄積される。


穀物飼育グレインフェッドの畜産物は

往々にしてカビ毒のリスクが高い


というのも

家畜飼料のカビ毒の管理基準は

人間の食用の穀物よりずっとぬるい


そのため

とうもろこしや穀物で

育った家畜は

体内脂肪にカビ毒を蓄積していく


一般的には知られていないが

じつは低炭水化物ダイエットが

成功する理由の一つは


穀物を食べないから

食事中のカビ毒の濃度が

下がっていくからである。


カビ毒は油断ならない。

一定の生産ロットにあるかないか

確認のしようがない。


また

味ではまったくわからない。


重要なのは

カビ毒が原因不明の疲れを

引き起こしたり


集中力を切らせている

恐れがあるということを

知っておくことです。


そして

カビ毒の汚染が広く知られている食品を

食事から激減させることで

脳の集中力を優先的に高める

助けになります。



最後に

食品が持つ「反栄養素」は

たくさんありますね。


すべてを遠ざける必要は

ありません。


気をつけることとしては

あまり良くないものを

たくさん食べないことですね。


ヒトの体には

解毒作用があります。


なので

常日頃から

肝臓に負担をかけない

ようにしておくことが一番です。


習慣的に食べているものは

一度チェックしましょう。


そして最後に

「あなたはあなたが食べたもの」

というだけじゃなく


「あなたはあなたの食べるものが食べたもの」

でもある

ということです。


以上、maruでした。



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