座り仕事よりも立ち仕事の方が楽なのでは説
日々在宅で仕事をしていると、外に出る機会も少なくなるし、歩く距離もトイレや風呂場までと超単距離になる。
そんな平日を過ごしているけれど、週末も基本的に近場のスーパーしか行かない。
以前と比べて歩く距離が格段に、というかもはや無に近くなった。
こんな状況下でも、やはり時折、遠出をしたくなる。
最近はうちにくる幼馴染が車を持っているので、車で遠出し、そこで歩きまくり、車で帰宅することが多かった。
そんな休日を2週間に一度は過ごしていたので、そこそこ歩けるものだなと思っていたのだけれど、今日、アパレル時代の友人と豊洲から都内へ電車移動しながら歩き倒したところ、まさに足が棒のようになった。
休憩も入れつつ移動はしていたものの、やはり電車移動と車移動での足への負担は大いに違うものなのだと、身をもって実感した。
そして在宅の人間と、現役で店頭に立って接客をしている彼との差も如実に表れていた。
「めっちゃ疲れ切ってんね」
「ごめん、出てた?」
「いや、いいんだけどさ。結構出てた」
という会話から、座ってる仕事も、立ってる仕事も辛いね、という話になった。その際に彼が言っていた言葉に、妙に納得してしまった。
それは、実際座り仕事よりも、立ち仕事の方が楽なのではないかという事。
立ち仕事は確かにつらい。
脚も疲れるし、腰も疲れる。
けれど、座るとだいぶ楽になる。
一方座り仕事はずっと座っていると臀部とこちらも腰が痛くなる。
だからと言って、立ったところでそこまで楽になるわけではない。
そしてやはり、座りたくなるのが現状だと最近のわたしは思っている。
そう考えた時、確かに立ち仕事の方が「救い」はあるのかな、なんて思ってしまったりもした。
けれど結局のところ、どちらもツライから、何事も適度なほうがいいんだろうな、と彼と飲みながら思ったのだった。
だから、今日は足が痛い。
それでも明日、今日悩んでやめた服が欲しいからまた繰り出してくる。
おしまい
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