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割と良い朝が来る

30歳最後の日は、
なんか嫌なことが多かったなあの所感。


専門職を始めて
過去のしがらみや呪いから
何とか自分を解き放って

毎日苦しいし
緊急時対応であほほど外部機関と
繋がりを持たざるを得なくなって

関わりもしねえ他者から
あほほど文句ばっかり言われて


それでも我慢して飲み込んで


私の人生これで良かったんかな、
とは思うぐらいには疲れた30歳だった


相も変わらず生き心地は悪いし
それでも人員がギリ足りないから
休みと命を犠牲にしてるのに
有給を取れと言われ


自分を見失いつつある30歳だったのかな
とも思って悲しくなったりもする


女だから
タメだから
若輩者だから
営業職出身じゃないから

無能、力量不足、ダメなやつ、
何につけても全部見下され
人権などこの世に無いかな、
無いかもしれないなぐらいには思ったし


みんな笑顔でしあわせに
毎日を過ごしたいだけなんだけど
そうもさせてくれず


31歳になった明日も働く
誰にも、何にも知られず
ひっそりと31歳になった
明日の私が黙って働く


風呂に入りながら、
頭の中反芻していた歌の歌詞が
耳にこびりついて離れなかったから
ドライヤーまで全部終わらせて
タバコ吸いながら聴いた


「私が神様だったら こんな世界は造らなかった」

ン十年前のあなたたちもそう思う?
ン十年前リアルタイムで聴いてた
私もそう思う?


時を超えて聴いてる
今の私はそう思ったりしたよ


ささやかでいいから
明日目が覚めたら、
しあわせに恵まれた年になりますように


30歳の私、おつかれさま。
31歳の私、なんとかやっていこうね。

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