ココロと脳(身体)と関係性(絆)
親からの『呪い』を『祝い』に変えて、あなただけのマンダラ創りをサポートしているハカセです(^^)
今回は人のココロと脳(身体)と関係性(絆)がどのように関連してるかを、あなたと共有したいなと想います(^^)
なぜ共有したいのか?
それは、人のココロと脳と関係性は密接な繋がりがあり、ココロの傷を癒すために脳や身体を活用する必要があること、ココロの傷を癒すために人との絆を必要としたり、人との関係性そのものを見る必要があることを知ってほしいからです。
つまり、傷ついたココロを癒すことは1人では無理で、誰かの助けが必ず必要だということを知ってほしいのです。
そう、傷を癒すことを1人で背負ったり頑張らなくてもいいのです。
それがどうしてかは今からお話しますね。
最近の研究で、人は交流や関係を求めていることがわかってきました。
これは赤ん坊をイメージするとわかりやすいかと想います。
赤ん坊は1人では絶対に生きていけませんよね。
誰かが食事や排泄物の世話をしないといけません。
そのため人は誰かと関係を持たざるおえない、社会的な生き物として進化してきました。
そして、この事は脳の構造としても人は持っているのです。
脳が人との繋がりや交流、関係を持つように進化してきたのです。
つまり、人は皆、誰かと繋がりたい!関係を持ちたい!というのを、本能的な欲求として備えているのです。
つまり、人と関わらず1人で頑張るというのは、この人として本能ともいえる欲求を無視することになります。
それでは、どんどん辛くなってしまいます。
では、なぜ1人で頑張ろうとしてしまうのか?
それは、関係性の中で傷つきがあるからです。
誰かに頼った結果ますます傷ついた、誰かに甘えた結果「甘えるな!」と言われた、誰かに自分の想いを伝えると責められた…等の経験があると、人との交流を求めながら、人と関わることが怖くなってしまいます。
そして、このような傷つきの体験があると、あなたの中に、愛着理論で言われる『安全基地』が創られなくなってしまいます。
『安全基地の欠如』
それこそがあなたが1人で頑張ってしまったり、チャレンジしようとする時、恐怖を感じたり不安になったりして動けなくなることに繋がっています。
以前、私が「自分の問題や課題を解決するのは自分なのだから、人に相談しても意味がないのでないか?」と質問されたことがあります。
確かにあなたの問題や課題を、あなたの代わりに誰かが解決することはできません。
ですが、人に相談することに意味がないというのは違います。
もちろん信頼できる人に悩みを打ち明ける、相談するという前提はありますが、あなたが問題や課題と向き合う時、他者の応援やサポートは必須です。
それは、脳や神経系の仕組みから、関係性を持たざるを得ない人の業とも言えます。
そして、安全基地も他者との関わりの中で創られます。
1人で頑張っても、この安全基地はあなたの中にはできないのです。
それは、安全基地が誰かとの繋がりや絆の中にあるからです。
あなたが誰かに頼るのが怖いのはわかります。
今まで、あなたが手を取ってほしかった相手から搾取されたり、傷つけられた経験があれば、誰かを信頼することはとても難しいでしょう。
また傷つくのではないかと恐れたり不安になるでしょう。
そして、そのようなあなたが、今の自分を変えたい、変わりたいと想い、誰かを頼ることには勇気がいることでしょう。
その勇気を私は尊敬します。
その勇気に私は敬意を表します。
どうか、あなたの傷を癒すことを1人で頑張らないでください。
あなたが信頼できる方と一緒に、あなた自身に向き合ってみてください。
そして、信頼できるかどうかや、自分と向き合うことにじっくりと時間をかけてください。
その経験が、あなたの中に安全基地を創ったり、だれかと関係が持てる嬉しさを知ることができるのだから。
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