逃げることを躊躇わない

親からの『呪い』を『祝い』に変えて、あなただけのマンダラ創りをサポートしているハカセです(^^)
今回は逃げるとはどういうことか？逃げることは悪いことか？をあなたと共有したいと想います(^^)

私は自分の身を護るために、逃げることは大切だと考えています。
自分の命の危険、心身の健康を損なう場所や環境や人から距離をとったり、逃げる事は必要な事だと想っています。

ここで私が考える『逃げる』ということを、説明したいと想います。
私は『逃げる』には2種類あると想っています。
1つは反射としての『逃げる』
もう1つは、あなたの身を護るための『逃げる』です。

まず、反射としての逃げる。
これは考えを介さない、快不快・ストレス反応としての逃げるです。
これは言い訳だったり、あなたにとって都合の悪いことからの逃走ですね。

例えば、夏休みの宿題を新学期直前までやらない。
テスト勉強中に掃除を始める。
ココロの傷に触れそうなとき違う事を考える、思考を停止させるというのも、こちらの逃げるになるかと想います。

こちらの逃げるに関しては、逃げた後でも次々と課題や同じことが繰り返し起こってきますので、あなたが持っている癖やパターンを変える必要があります。

そして、もう1つは身を護るために、今いる環境や場所から物理的に逃げるということです。
こちらはいじめ、パワハラやモラハラ、DVなど心身に危険が伴う場所や人や環境から逃げるということです。
こちらの逃げるは大変重要ですし、大切です。

人によっては、そういう環境は自分を成長させるから我慢しろという方もいらっしゃいますが、私はその考えに反対です。
そのような場所にいても成長はありませんし、むしろあなたの可能性が台無しになってしまいます。
むしろ、命を護るために逃げることは生物にとっての健全な反応です。

家族、会社、学校、コミュニティ、友人関係等様々な関係性があります。
そこにはあらゆる種類の考えやしがらみがあります。
それらがあなたの自由を奪うようなところなら、私は今すぐ逃げることをオススメします。

もちろん関係性によっては、今すぐが難しい時があるのもわかります。
色々な想いがあって、離れられないかもしれません。
ですが、今いる環境や場所や人が、あなたにとって本当に必要かどうかを考えてもいいと想います。
そして、必要なら専門家(警察、弁護士、カウンセラー等)や第三者に頼ることをしてください。

あなたにとって逃げるという選択が難しいことがあるでしょう。
逃げるということに勇気がいることでしょう。
そして、そういう時だからこそ、誰かに頼ったり甘えてください。
あなたが想っている以上に、世界はあなたを護ってくれますし、希望にあふれているものです。

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