STRAIN Racing流‼︎ ダイハツESSE タコメーター取り付け
ダイハツESSEに、タコメーター取付けの依頼を頂きましたのでご紹介します。
ここ数十年の間、オートマチック車が増え続け、だんだんとタコメーターが標準装着されなくなってきました。
今回のESSEオーナーさんも、ミッション車でありながらタコメーターが付いていないことに物足りなさを感じ、YA○○○オークションでメーターを落札し持ち込まれました。
(STRAIN Racingに送られてきた落札商品の写真)
懐かしい、大森のタコメーターです。
大きさは60φ、8,000rpm
取り付け場所は、ステアリングコラム上なので丁度いい大きさなのではないでしょうか。
それでは早速取り付けていきます。
配線は、アース、ACC、イルミネーション、
回転信号の計4本です。
先ずはオーディオ取り外しから
オーディオ電源コネクターより、ACC電源及びイルミネーション電源をとっていきます。
続いて回転信号です
とメーターを外してみましたが、それよりもOBDコネクターから拾ったほうがいいと思い、こちらのコネクターは結局使用しませんでした。
それでは結線作業
赤線がACC電源用、緑線がイルミネーション用です。
ピンク線、コレが回転信号用になります。
はい、ここでSTRAIN Racing流‼︎
よくエレクトロタップといわれるもので電源や信号を取ることがありますが、私は使いません。
(新品の商品によく付属されています)
長年の経験から、エレクトロタップを使用すると配線内のエナメル線を何本か切断してしまうことがあるんです。
結線箇所は大事な車両メインハーネスですから傷つけたくはありません。
今後もしタコメーターを取り外すことになったとき、エレクトロタップで配線をカシメてしまったら面倒ですし、無理をすれば車両ハーネスを更に傷めてしまいます。
よってSTRAIN Racingでは写真のように、配線を傷つけることなく、取り付けも取り外しも容易にできるよう分技させています。
はい!これで完成。
綺麗に取り付けできました。
最後までお読みいただきありがとうございます
STRAIN Racing