【身体の健康】シリーズ Vol.7 「腹痛で下した時と、冷え性で困った時の体験談:こぼれ話」:後編 (No.0174)
前編のつづき
特にピーナッツバターはかなり強力だったと思います。
ただアレルギーや好き嫌いのある食べ物なので、そこは個々人で注意をしたうえで参考になさってください。
私は一時期大変好きになり、毎日食べていました。
ある日、普段は朝ごはんに食べていたピーナッツバター&ジャムサンドを、夜のデザートにも食べました。
その後、いつもの時間に床についたのですが、全く寝られなかったのです。
身体中が熱く火照ってしまい、意識も覚醒してしまっていました。
平日でしたから明日の事も考え早く寝たかったですが、とても眠れませんでした。
何が原因かと考えた時、そこで初めてピーナッツバターが身体に熱を与える事に気づいたのです。
私からしたらただの迷惑な効果ですが、しかしこれは人によっては役に立つかも知れないと思い、今日まで記憶の隅に残し続けていたのです。
最近はピーナッツバターも複数の種類が割と簡単にスーパーなどでも手に入るようになりました。
一昔前まではピーナッツバターではなくピーナッツクリームやピーナッツホイップクリームしか無かったものですが。
しかしその中でも、何でも良いわけでは無いと思います。
よく調べると、結構混ぜものが入っているケースがあります。
パーム油や大豆油などの混ぜものが入っている方が、実は扱いやすいです。
よく伸びてやわらかいですから、パンに塗りやすいのです。
しかし、本来の旨みや効能は落ちると思います。
ですから、やはりここはスキッピーをオススメします。
少々割高に感じるでしょうが、スキッピーは今はどこでも売っていますから試しやすいと思います。
その際に注意ですが、スキッピーには2種類があります。
群青色のやや汚い色の蓋とラベルのものと、綺麗な水色の蓋とラベルのものです。
これは中身の形状が異なります。
汚い群青色の方は、ナッツの粒が残っているタイプ。
綺麗な水色の方は、完全にペーストになったクリームタイプです。
ネットなどではこの群青色のチャンクというタイプを勧めている記事がありますが、私はオススメしません。
むしろ辞めたほうが良いと思います。
チャンクタイプは確かに歯ごたえが楽しいのは判りますが、かなり大きいローストしたナッツがゴロゴロと入っているせいでやたらと噛む必要に迫られて鬱陶しいです。
また、必ず奥歯に詰まります。
正直不味いとは言いませんが、飽きます。
ピーナッツバターが嫌になる理由のひとつでは無いかとさえ思っています。
しかしその点、綺麗な水色の蓋をつけたスーパークリーミーは違います。
ピーナッツバターの本来の旨みである、他の全ての食べ物で味わうことの出来ない、あのあまりにも濃厚な旨みを一切邪魔される事無く楽しめるのです。
この旨さを評価する人にとっては、チャンクの粒は濃厚な味を堪能するための邪魔にしか感じられません。
お試しになる時にはこの綺麗な水色の蓋をしたスーパークリーミーをオススメします。
手を抜いたスーパーなどは、不快な群青色のやつしか取り扱って無い場合がありますから、その時は妥協せずに他の店に行くか、またはネットで注文しましょう。
最後にオススメの食べ方を紹介します。
パンに塗って食べるのは勿論良いです。
北米でおなじみの食べ方である「PB&Jサンド」も美味しいです。
この時に使うジャムは酸味の少ないものを使ってください。
酸味があるとピーナッツバターと喧嘩してしまいます。
甘めのイチゴかブルーベリーなどが良いと思います。
ママレードは良くありません。
しかしこれ以外にも、もっと美味しいのがあります。
それはバナナです。
バナナに盛るようにして塗って食べる方法です。
また、食パンにピーナッツバターを塗って(盛って)バナナを挟んでも可です。
それを牛乳と合わせていただきましょう。
これは大変美味しいです。
かのプレスリーも晩年はこのバナナとピーナッツバターのサンドイッチを食べすぎてブクブクに太ってしまったというほど美味しいです。
ただ、彼の場合はそのサンドイッチをオリーブオイルで「フライ」にしていたみたいですからカロリーのレベルが違いますので、普通に召し上がる分にはそんなに気にすることはないと思います。
クリームチーズも身体に熱を与えると感じます。
これは全粒粉のクラッカーに塗ったり挟んだりして食べると美味しいです。
全粒粉クラッカーの素朴で硬い歯ごたえにクリームチーズが穏やかさな食味を与えて大変バランスが良くなります。
キリーなどは扱いやすく良いかと思います。またバケットにもよく合います。
どうぞご自身のアレルギーや体質などにご配慮の上で参考になさっていただけると嬉しく思います。
【身体の健康】シリーズ Vol.7
「腹痛で下した時と、冷え性で困った時の体験談:こぼれ話」
おわり
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