気づいた頃には遅いのが脳卒中
今回はよく耳にする脳卒中について知りましょう!
脳卒中は日本人の死因第3位、
寝たきりになってしまう原因では第1位の疾病です。
家族や大切な人がもし!もし脳卒中の診断を受けたら!?
診断を受けてから「脳卒中って何だろう??」と、
調べ始めるのは遅いです!事前に学んでおきましょう!
脳出血 ∶ 脳の血管が破れて起こる
脳梗塞 ∶ 脳の血管が詰まって起こる
この2つに分類することが出来ます。
(*クモ膜下出血も分類分けされますが今回は割愛)
発症数が多いのは脳梗塞です。
なんと脳卒中全体の75%を占めます!
まずは一つ一つ知るところから!
脳出血って??
脳出血は1日の内で血圧が最も高くなる朝の時間帯、
10時〜12時頃の間に突然発症することが多いです。
発症から1時間〜6時間程度で出血は止まりますが、
1時間程度で意識消失し、死に至ることもあります。
頭痛や嘔吐で発症します。
原因として一番多いのは高血圧です!
脳梗塞って??
脳の血管が細くなったり、
血管に血栓(血の塊)が詰る!
すると、、
脳に酸素や栄養が送られず細胞が障害を受ける病気です。
脳梗塞にはいくつかの種類がありますが、、今回は割愛!
脳卒中のサインをキャッチしよう
急に片方の目が見えにくくなる。
急に片方の手が痺れる。
急に片方の足が重く感じる。
脳卒中は“急に片方の〜”といった症状がでます。
今日は調子が悪いから〜では済まないのです。
そして危険信号をキャッチしておかないと、
急に倒れ、意識を消失し、死に至ります。
[脳卒中による症状の一部]
これらは本当に一部に過ぎません。
そして私は臨床の現場にて、
このような症状の方のリハビリにつとめました。
他人事ではないですよ!
背景には前回書いた生活習慣病が引き金になります。
高血圧、糖尿病等、また書きます!
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