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【遅いよ!】有沢澪風 舞台 アサルトリリィ 御台場女学校 -The Snowdrop-雑感

澪風ちゃんごめんなさい!
またリアルでパニくってて、
澪風ちゃんの好演を書き残せなかったT_T

このところ本当にアイドルライブを観るよりも、中小演劇場での舞台演劇等を観ることの方が多くなった小生が、かつてアイドルの応援で一番嫌だったものが、課金モノである。今はアイドルを止めて役者として活動をしている某さんが、なんかの雑誌だったっけ?エントリーして小生もわずかばかりの課金で貢献したことがあるが、その時の競合者が、時間切れ直前に、その支援者が数百万円を課金したことで、あっさりと追い抜かれて、彼女は2位となったことを目の当たりにしたときに、こんなのはイヤだと思い、以来SHOWROOM等には一切投げ銭しなくなったものだが、今日のこの記事の主役たる、元はちみつロケットの有沢澪風・澪風ちゃんが、なんだか声優役の公開オーディションらしきもので上位につけているそうだが、その力となったのが、課金?ただのリポスト?と良くわからないけれど、それだったみたいで、全く貢献していない小生は、なんとも申し訳ないやらで居心地が悪いT_T。
そんな贖罪でもないが、今日は、澪風ちゃんが出演した、7月31日から8月11日まで、ここ、

紀伊国屋サザンシアターでロングランの、舞台 アサルトリリィ御台場女学校についてで、8/7に観た澪風ちゃんをベタ褒めの提灯記事を書き散らかそうと思う。なお、本当は千秋楽も観たかったんだけど、その日は8/11、あの平瀬美里・夕月・椎名るかこと一般人のイベントは外せず、やむなくこうして4人で、

エールを送ったぜ!

声優、いわば2次元の世界の表現者になりたくてアイドル活動を終了した澪風ちゃんは、声優仕事は確か少なめだった気がするが、皮肉にも3次元の表現の場はコンスタントにいただけていて、しかも小生のトーシロ評価ではどれも素敵ものを残しているの。「ミキアカシ」「魔銃ドナーTastament」など、従の役柄ながらもフィーチャーされてる部分もあって、目当てで来たファンも満足するほどの活躍ぶり。その彼女が、小生残念ながら1回しか観られていないけれど、それだけでも先述したとおりベタ褒め提灯記事を書けるくらいの好演なので、もしもこんな泡沫記事にたどり着いた元ロケッターなりの諸兄姉は、今現在の澪風ちゃんの表現の場に馳せ参じていただきたい。

さて、アサルトリリィについては、作品云々を小生が書こうものなら直ちにファンの方々に叩かれること必至なので各自がググっていただくとして、とにかく近未来に地球に襲いかかった危難を救うべく選出された女子高生達の、その闘いの中での苦悩・葛藤・成長などを描いた群像劇で、「御台場女学校」と「私立ルドビコ女女学院」があるらしく、今作は前者の舞台3作目か4作目にあたるもので、こちらの学校の演劇では、一応の主演として3年生の双子の船田姉妹を据えて、彼女達が率いる「ロネスネス」という戦闘グループの闘いや、もう一つの戦闘グループ「ヘオロットセインツ」との主導権争いと共闘や友情などを描いている。

と、ここまで書き溜めていたら、リアルであのバ〇や、この〇カが暴れて、もう書けなくなってT_T。なので、以下は書き散らかし!

超雑あらすじは、主人公としてはロネスネスの2年生だっけ?野元空さん演じる司馬燈が、石井陽菜さん演じる船田初と戦い敗れるも初という先輩に憧れてロネスネスの一員となる前の、空白の期間の謎が明かされるという筋で、燈を母の敵と信じた、あの高井千帆・ちぃちゃん好演の「ドレミの歌」で、ちぃちゃんと幼馴染役の横山結衣さん演じる菫が、それを隠してロネスネスの一員になり、隙をみて燈に切りかかるが、その背後では、実は、あの、

石原美沙紀さん演じる稲葉檀(いなばまゆみ、この怪演はもう見事としか言えないくらいだった)が菫の母を殺めていて、燈とともに檀を撃ち、名実ともにロネスネスの一員となった菫が、最後に全員で大技を決めて危機を脱するという、ああ、もっとまじめにあらすじ書きたかったし、今回は、わりとすんなりあらすじ頭に入っただけに、もったいないなあ・・・。

ともあれ、野元さんも横山さんも、もちろん好演だったし、船田姉妹の石井さんが、いつもの主役然とした姿は見せるものの、野元さんらを引き立てる静かな芝居なんかも良かったし、小生的には、前作と前々作のように闘い場面以上に、役者さんの演技に見とれた作品だぅた。主なところでは、

栞菜さんが、探り役としてはポンコツな感じを本当に表現されていたり、その栞菜さんを「東京War」では完全に見下し寝首かこうという眼で見ていた、

紫役の柴田茉莉さんが、もちろんそんな素振りを全くみせることなく、同級生の栞菜さんに語りかけるけど、その語り方とか本当に1年生らしく見えて上手いなあってなるし、昴役の吉宮瑠織さんが、カーテンコールでも昴であり続けるという、ああ、女王ステの三田麻央さんがここにも居た!ってスタンスが素敵だったり、

あわつさんは言うまでもなく、コメディリリーフ的な印象を残して去るところとか、絶妙なタイミングで笑わせてくれるし、

舞川さん、いや信長親方さま!リリィを導く姿も素敵でしたが、そろそろお戯れもほどほど、今度こそ、光秀と、このあわつまい演じる蜜子を救いましょうぞ!って、ああ、これも本当にもっと個々の役者さんのことを書きたかったT_T。

その中で最後に、

澪風ちゃん!。今回の澪風ちゃんの一番の見せ場は、やはり直接の先輩たる、春咲暖さん演じる槿と、血誓という契りを交わすシーン。正確には、澪風ちゃんの梢、槿、そして同じく憧れ関係の昴と紫、この4人での血誓で、血誓というのは文字どおり血の誓、すなわちお互いの血を盃で交わして、より強いきずなを深めるという、まあ、ザーヤクの盃交わすのみたいなものだけど、この、演者としては素晴らしい技量の3人に、でも、かれこれ10作以上も舞台に立つ澪風ちゃんも、なかなかはつらつとしか下級生で、本当に血誓を喜ぶ表現は素晴らしかったの。で、その、血誓後に、澪風ちゃんは我々には背を向けて、しばし動かずにいるんだけど、小生は、その後姿に、ああ、梢としては今向こうでは涙流してるんだろうな、ってホロリとしてたんだけど、まさに、それを柴茉莉さんの紫が、「梢!背中向けてても、今その顔は泣いてるよね」的に指摘するのよ。このときばかりは、小生はさしもの柴茉莉さんに対して心で、

柴茉莉さん!
そんな野暮なこと言わないだって、
梢は、有沢澪風は、ちゃんと背中で、
泣いてるから前は見せないもん!
って芝居をしてましたぜ!

って抗議したよね。いやあ、小生にはこのときの梢の感動は、本当に伝わってきてホントに涙ぐんだよ。それが、有沢澪風の芝居だったってのもあるし、梢が晴れて槿と結ばれる(って変な意味じゃねえよw)にも喜んだしで、こういう芝居は、ホントいつの日か彼女の憧れの舞台である声優に繋がってほしいね。なんか、春咲暖さんは、実際声優でも次の作品が決まってるらしいみたい?今度は実際でも、春咲さんに追いつきたいよね。その、課金レースみたいなのだけはなんだかなあだけど、とにかく、澪風ちゃんは、今作でさらに進化を遂げています。9月には、こちら3次元のお芝居ですが、

舞台 終わらない歌を少女は歌う

終わらない歌を少女はうたう ~エターナルメロディ~ 2024のチケット予約・購入・販売・情報 | カンフェティ (confetti-web.com)

の短編の2作品目で主演です。どうぞ、足を運んでみてくださいませ!



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