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【企画のご提案】 『日本画の画材を訪ねて』、という連載記事を書きたい

岩絵具、和紙、膠、墨、箔、筆といった日本画の画材を専門に扱う老舗の画材店や生産者を取材して、記事を書く取材企画をぜひ実現したいと思っています。
お店紹介ではなく、店主や職人のこだわり、大切にしていること、受け継がれてきた技法などについてお話を伺います。
美術関係の書籍・雑誌、Webサイトなどのメディアをお持ちの方で、この企画で記事を掲載してもいいかもしれないと思われる方がいらっしゃいましたらご連絡いただければ幸いです。
取材交渉、取材、撮影、原稿作成、校正確認はすべてこちらで担当します。

瓶 のコピー

【取材先候補】

<<岩絵具取扱絵具店>>

喜屋(東京 上野)
金開堂(東京 根津)
丹青堂(大阪 難波、東京 御徒町)
絵具屋三吉(神奈川 横浜)
ウエマツ(東京 渋谷)
華陽堂(東京 上野)
彩雲堂(京都 中京区)
放光堂(京都 中京区)

<<絵具メーカー>>

ナカガワ胡粉絵具株式会社(京都 宇治)
上羽絵惣株式会社(胡粉 京都 下京区)
株式会社吉祥(京都 南区)
みやこえのぐ(京都 今日田辺)

<<筆>>

得應軒(東京 谷中)
宮内不朽堂(東京 上野)

<<箔>>

掘金箔粉株式会社(京都 中京区)

<<和紙>>

アワガミファクトリー(阿波和紙 徳島 吉野川)
尾崎製紙(土佐麻紙 高知 吾川)
岩野平三郎製紙所(雲肌麻紙 福井 越前)

<<墨>>

古梅園(奈良)
喜壽園(奈良)

<<膠>>

旭陽化学工業株式会社(飛鳥三千本 兵庫 姫路)
妻屋膠研究所(東京 大田区)

<<企画の趣旨>>

 なぜそんなにも大勢の人が興味を持っているとは思えない日本画の画材について取り上げたいのかといえば、日本の伝統文化ともいえる日本画を支えているのは、職人が伝統的な技法で作り上げる画材であり、それらを専門的に販売している画材店であるからです。作家に注目が集まりがちですが、ぜひ作家の活動を裏支えする画材に注目したいと思いました。
 思えば10数年前、膠の三千本は生産者ご夫妻の高齢化により、後継者がなく生産中止となりました。日本画の画材にまつわる記事を書くことで、多くの人に日本画の材料の成り立ちを知っていただき、微力ながらも技術継承や日本画の発展・普及にお役に立てればこれ以上嬉しいことはございません。そのためにも、私個人のブログやSNSで取材記事を発表するのではなく、大勢の人の目に触れるチャンスがある媒体で取材記事を発表できれば幸甚であると考えています。

#もしも叶うなら

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studio-Rie(スタジオ・リエ)
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