キムタクという男
先日『マスカレード・ホテル』という映画を見てきた。
もちろん、嫁ちゃんも一緒。
主演はキムタクと長澤まさみだ。
キムタクって、すげぇ。
俺にとっては、キムタク自体がエンタメなのだ。
今から理解してもらえるかわからないけど、
キムタクがなぜエンタメか説明します。
『マスカレード・ホテル』はめちゃくちゃ良かったです。映画として、見て良かったと純粋に思える映画でした。
作品として見に行ってたのはもちろんのことなんだけど、
僕はもう一つの重要な目標がありました。
それは、キムタクがいかにカッコいいか、再確認しに行くことです。
映画に行く前、僕は不安でした。
キムタクといえど、現在46才。
流石に年齢的にもだいぶ上になってきています。
『この人歳とったなぁ…』と言わざるを得ないんじゃ無いかって。
歳月を重ねれば、どうしても人間は衰えます。
代謝も落ちるし、体調管理も若い頃よりは難しくなります。
27才の自分自身の体ですら感じる。
しかし、映画に登場したキムタクは、そんな心配を吹き飛ばしました。
僕が知っているキムタクはビストロスマップでめちゃくちゃコッテコテな美味しい料理を振る舞うあのキラキラしたカッコよさ。
そして、映画に出てきたキムタクは、そのキラキラがさらに変貌を遂げ、
重厚な厚みを感じさせるようなずっしりとしたカッコよさ。
木村拓哉は木村拓哉を崩さずにどんどん尖って行ってました。
まじでカッコええ…
うちの母は俺によくこう言ってました。
『キムタクは、役すら飲み込むから。』
最初は、なに訳わかんねぇこと言ってるんだと思っていましたが、
今ではわかります。
キムタクが映画やドラマに出れば、キムタクのみで楽しめるくらいキムタク色に染めることができるのです。
だから、俺にとってキムタクの出ていた作品は、
もしキムタクが武士だったら…
もしキムタクが検事だったら…
もしキムタクが総理大臣だったら…
と言った具合にキムタク色に染まるのです。
今回の『マスカレード・ホテル』は、
もしキムタクが刑事で、ホテルマンとして潜入捜査したら…
となります。
もはや詰め込み過ぎなくらい、キムタクを楽しめるのです。
(予告編でも言ってたから、ネタバレでは無いよね?)
キムタクは、エンタメだよ。
役者でも無いのに、こんなに役者さんについてわかったように語ってしまってすみません。
ただ、好きな気持ちを書こうと思いました。
俺も、キムタクみたいに、年取ってもカッコ良くありたいぜ…
筋トレしよ。
是非、劇場で『マスカレード・ホテル』ご覧ください。
まじでいいから!
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