高杉良『金融腐蝕列島 完結編 消失』を読んで
こんにちは。
金融腐蝕裂創シリーズの締めくくり、消失4冊。
かなり読み応えありました。
今までの完結にふさわしく、金融庁や、銀行内の権力闘争。
こんな感じだったのかな、銀行破たんや金融再編だった時代は、と想像しながら読めました。
今では、どこの銀行が合併してうまれた銀行だっけ、というカンジですが、確かに日本にも、こんな物語のような時代があったんだな、と。
そして物語のように、貸しはがしや総会屋との関係など、そんな時代だったんだろうな、と。
バブル崩壊後の色々な人間模様があったのだろうな、と想像が膨らみました。
結局は、人間力が大事なのかな、なんて思ってしまいました。
読んでよかったです。
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