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『AI監獄ウイグル』を読んで
こんばんは。読書感想文ため込んでます(汗)
最初のプロローグ、4ページを読んだだけで、気持ち悪くなる、ウイグルの人達への酷い扱いに衝撃を受けました。
内容
ウイグルでは「状況」という言葉で表している。
それは、
街中、そして家の中も監視カメラ。
近所の人による行動変化の通報、密告。日課に従わずにいると、理由を問いただされる。居間に監視カメラ。
トルコに逃げても、中国人の同胞によって、通報されないかという恐怖。トルコに逃げたウイグル人も安全ではない。
ガス室を使わないジェノサイド。
感想
読み進むにつれて、具合が悪くなっていく本。本当にこんな現実が今地球上でありえているのか、と思うと本当に恐ろしくなる。
この本は2022年1月に発売されているのだが、今はどういう状況になっているのか、心配。
もしかして、もっとひどくなっているのかも。本文中に表現として使われているが、これはジェノサイドだ。
ウクライナ、イスラエルの戦争の報道も大事だが、日本でもっとウイグルについて報道をしてほしい、多くの人にこの状況を理解して、非難の声を上げてほしい、と本当に思いました。
みんなに読んでほしい本です。
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