北里紗月『アスクレピオスの断罪』
こんにちは。
大雪で大変な地域の皆様、停電地域の皆様、早く普段通りの生活に戻るようお祈りしております。
さて今回はハリー・ポッターからちょっと脱線して刑事もの小説。
読んだきっかけ
表紙を見て、どんな小説なのか興味がわいて読んでみようと思いました。
北里紗月さんの作品は今まで読んだことがなかったので、どんな作品なのか、ドキドキ、わくわくしながら読みました。
感想
刑事もの、医療もの小説。
刑事もの小説は好きなので、お、楽しめる小説かも、と思いつつ読み進みました。
医者が2人連続して殺害され、という内容で、ずんずん物語に没頭。
殺害された経過を、医療的に解説している部分は、読みながらモゾモゾ、想像するだけで、痛みがひしひしと迫ってきて秀逸。
半分くらいで、犯人が犯行を認めるので、え、まだ半分も小説残っているのだけど、と困惑しましたが、そこからの展開、ラストも想像を超えてました。
話の展開のスピード感など、私の好きな作家さんになりました。
とてもいい作品です。
北里紗月さんは、ほかに医療系の小説があるようなので、ちょっと読んでみようと思える作家さんです。
たまたま手に取りましたが、すてきな作家さんを見つけました。
ぜひオススメします。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ、サポートお願いします。いただいたサポートは、noteの活動費として使わせていただきます。