『水道を救え』を読んで
こんばんは。
まだまだ寒い日が続きますね。寒波はやく、終ってほしいですね。
さて、今回は水道という地味なテーマの本。
タイトルを見て読んでみようと思った本です。
内容
日本、アメリカ、イギリスの水道の現状。
アメリカ、イギリスの水道の漏水がどんなに多いか。
民営化によって、それはカイゼンするのではなく、水道料金は上昇し、買い取った民間企業は、高く売りぬけていく。そして買った会社もさらに水道料金を上昇させる。
埋まっている水道管をAIで破裂の発生予測をだす『フラクタル』
水道管の耐久性が同じ30年でも、水道管の埋まる高低差、流れる水量、地質等々によって、耐久性の誤差はかなりあるようだ。
だが、今までは単に使用期間の長さや、職人のカンによって水道管の更新をしていたのだ。
それをフラクタルを使う事によって、早めに交換したほうがいい場所、或いは長い期間しようしてもいい場所は長く使う事によって、無駄な工事をなくす。
AIの精度を高めるために、今まで漏水のあった箇所、漏水しやすいと思われるデータを随時追加することによって、より精度は高まっていく。
日本で導入し、フラクタルを利用していることを公表してもいいとした自治体。
愛知県豊田市
福島県会津若松市
兵庫県朝来市
このほかにも、公表はしないでほしいと言われているが、導入をしている自治体もある。
感想
私の自治体も、フラクタルを導入してもらえないかな、と思いました。
多くの自治体が導入して、水道代値上がりしないように、費用を効率的につかっていければいいな、と思いました。
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