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『リンカーン▪ハイウェイ』を読んで

こんにちわ。
今回は全米100万部突破のベストセラー小説です。

感想



リンカーン▪ハイウェイとは、アメリカを東西に横断する道路。
そのリンカーン▪ハイウェイを西に移動してカリフォルニアまで車でドライブしようとする兄弟の物語。
最初の何ページかを読んで、西に向かうにつれて、アメリカ国内の様々な情景が感じられるかな、と想像しながら読み進みました。

カリフォルニアで兄弟の母を見つけ、カリフォルニアに住もうという構想で出発したにもかかわらず、西には進めない。
友達が移動手段となる車でリンカーンハイウェイの起点となる東のニューヨークに向かってしまう…

アメリカ横断旅行記ではなく、兄弟、その友達、そして旅先で出会った人々の物語。

兄弟がニューヨークに向かうため、貨物列車に無賃乗車したり、友達がニューヨークに住んでいる嫌いなヤツを殴りに行ったり…

登場人物がおりなす物語。
物語最後にやっと、リンカーンハイウェイで西に出発出来る、という所でエンド。

かなり前の、スタンド・バイ・ミーのもうちょい年上版、な小説。

旅行記的な小説かな、と読み始めたのでちょっとガッカリ。
一度は読んでみてよかったかな、という印象。


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