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ストックマーク今昔物語 ~3年前と今。進化の最前線~
本記事は、ストックマーク Advent Calendar 2022の19日目の記事です。
「はぁ、今年ももう12月かぁ…2022年も、いろんなことがあったなぁ。
プライベートでは去年より2kgやせて嬉しかった。
仕事は…今年も目まぐるしく新しい挑戦の日々だったなぁ…」
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あ、申し遅れました。
僕は、ストックマークでHRを担当している岸本(@Taijiro_stmk)と申します。
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2022年ももう残すところあとわずか。
11月で7期を迎えたストックマークでは、今年もたくさんの取り組みを始めて、いろんな変化がありました。
だけどそれって社員のみんなからはどう見えてるんだろう…?
そうだ、去年『ストックマークの働き方とは?実家からリモートワークした人たちに話を聞いてみた』の取材に協力してくれた、あの人たちに忌憚なき意見を聞いてみよう!!
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そんな訳で僕は、ご近所仲間でもあるカスタマーサクセス(以下CS)の臼木さん(@stmk_usuki)、マーケティングの橋本さんに、ここ数年のストックマークの変化について、社員目線で感じることを聞いてみることにしました。
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▼ 岸本・臼木・橋本の去年の記事はこちらから!
ストックマークの今と昔。変わったことは?
1.リモート環境でも交流しやすくなった
臼木「oViceの導入は革新的でしたよね。リモート環境で働いている人が多いから、どうしてもちょっとした相談とかはしにくい。oViceが導入されて、オフィス空間みたいに、気軽に色んな人と話せるようになりました😊」
橋本「そうそう、前にCS何人かでoViceで話してる時に私もお邪魔したけど、あれは楽しかった。リモートだと、業務で話したいことがないと人と話しづらいけど、oViceだと、オフィスでやってた、ちょっとした立ち話くらいな感じで話が出来るので良いですよね!😉」
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臼木「あと、fmfmストリーム!これによって誰かが”ふむふむ”って感心したことが、他の人にも共有されるようになりましたね。Slackで『fmfm』というスタンプが押された投稿には学びがあるのでは?という仮説から始まったfmfmストリームのチャンネル、よく見るようになりました。」
橋本「fmfmストリーム、私もめっちゃ見てる!!ストックマークって、元々ずっとSlackを使ってきて、スタンプも活発に押す文化でしたよね。それを上手く使った発想、すごいな~と思いました。」
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岸本「なるほど… 離れていてもいつでも繋がってるってコト…ですね!?」
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2.顧客解像度を上げることに全員が取り組むようになった
橋本「顧客に向き合う手当が支給されるようになったことも大きな変化ですよね!」
臼木「確かに!顧客への提供価値や、顧客の解像度を高めるための自己投資に使える『顧客と向き合う手当』、わたしもたくさん本を買いました」
岸本「本は気軽に変えるようになりましたよね。僕は、本のほかに、HRの人が集まるセミナーに参加したり、面接することも多いので少しでも印象を良くするための女優ライトを買ったりしました!✨」
ストックマークの『顧客と向き合う手当』とは
社員が顧客と向き合うために必要な自己投資を目的に、毎月20,000円を一律支給するという手当です。
例えばどんなことに使う?
書籍・備品・PC周辺機器購入(リモートワークのための機材購入費や通信水光熱費含む)のほか、セミナー受講費、コワーキングスペース利用費、有料記事購読費用、自己研鑽のための会食費用など
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臼木「あと、WeeklyUpdate(全社の情報共有会のことを、ストックマークではこう呼びます)も、前は月1開催だったのが今は週1になったり、登壇者もマネージャーからの事業進捗が中心だったのが今はメンバーが発表するようになりましたよね。ビジネス組織とエンジニア組織、コーポレート組織が存在しているので、それぞれの立場で顧客により価値を感じてもらうために取り組んでいることを知れて、横連携もやりやすくなった気がします。」
橋本「それは本当にそうですね。個人的には、顧客と直接関わっている営業やCSの皆さんから、具体的なプロダクトの使い方や感想を聞けるのがとても有難いです!」
岸本「僕も、WeeklyUpdateで聞いた話を候補者の方に説明することがあります。HRは顧客とは距離があるので、顧客対応の最前線にいる人から話を聞くことで、解像度が上がりました。」
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3.多様な人材が増えた
岸本「あと、HRやってて特に感じるのが『色んなバックグラウンドを持った多様なメンバーが増えたなぁ…』ということですね。」
臼木「わたしが入社した2020年はまだ従業員40人くらいで、男性比率もとても高く、『ザ・男子校』という雰囲気でした(笑)。その時から比べると、女性も増えたし、雰囲気もだいぶ変わった気がしますね。」
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橋本「お子さんがいる人も多いので、働き方はとても柔軟ですよね。入社前は、スタートアップ=モーレツに働く、というイメージがあったんですけど、実際は、夕方はお子さんのお迎えがあるから数時間抜ける人とか、ミーティングにお子さんが乱入してきたりなど(笑)、仕事とプライベートのメリハリをつけて働いている人が多いですよね。」
臼木「有給も取りやすくなりましたよね。それに、Slackで『〇日休みます』って投稿したら、楽しんできてね!って反応をしてくれるから気兼ねなく有給を楽しめるのが嬉しいです✨」
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岸本「あとは、メンバーの出身企業も多様ですよね。シリコンバレーのテックカンパニーで自然言語処理を研究していた人、世界トップシェアを誇る製造業出身者、都庁で働いていた人など、いろんな文化が融合している気がします。」
臼木「今までにない視点を持った人が入社してくれると、私たちにも気付きがいっぱいありますよね。最近だと、前職で使っていたおすすめの日程調整ツールの共有があったり、Anews上で前職界隈の記事に対する解説コメントがあったりと、自分の知見がない分野の情報をみんなが共有してくれるので、学びが多くて面白いです!」
岸本「なるほど… ありがとうございました!臼木さん、橋本さん。ぜひこれからも、僕と一緒にストックマークを進化させていきましょうね!」
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臼木・橋本「(にっこり)」
逆に、変わらないことって?
今までストックマークの『変わったこと』をお話してきました。
ここからは『ストックマークの変わらないこと』を、僕・岸本が独断と偏見でお伝えします!
1.CEO・CTOとの距離が近い
CEOの林、CTOの有馬と社員との距離はとても近い会社です。スタートアップなので、役員室などもちろんありません。
ストックマークには誰でも使っていいコーヒーのドリップセットがあるのですが、よく林や有馬がコーヒーを淹れて、社員にふるまっています。
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また、Slackのちょっとしたつぶやきに対して、林がレスを返すことも多く、逆に林の投稿に対してメンバーがコメントすることも非常に多い文化です。
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2.Slackのスタンプは増えるばかり
Slackで使われるスタンプの種類の多さと、心理的安全性の高さは比例する…そんなことを聞いたことがあります。ストックマークも例外ではなく、とても多くのスタンプが使われており、また、独自のスタンプも日々新しく作られています。
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みなさん…気づきました?
32位に、僕のスタンプもランクインしているんです!
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個性的なスタンプや言葉で賞賛される文化です。
僕のスタンプも、良い意味で使われています。
番外編:いきなり大喜利が始まる
ストックマークの多様な社員は趣味も多様です。
M‐1グランプリに出場(1回戦負け)するほどお笑い・大喜利好きな社員もいて、突然大喜利選手権が始まることもあります。
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まとめ
いかがでしたか?
ストックマークの面白さ、わくわく感、そしてプロダクトや顧客に向き合う姿勢が少しでも伝わっていたら幸いです。
これからも進化し続けるストックマークから目が離せないぜ!
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