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「第二創業期のTUNAGのこれからが面白いって話。」を書いて1年経った今、更にTUNAGが面白くなっていた。

こんにちは、スタメンでCOOとしてTUNAG事業全体の管掌役員をしている森川です。

この記事はスタメンnoteリレーの19日目です! スタメンのnoteリレーにはついてはこちら👇


さて、約1年前にこんなnoteを書きました。

スタメンは2016年に創業、その4年後の2020年に上場、そしてさらに2年後の2023年からグループ経営体制への移行や加速度的に新たな挑戦をする第二創業期に突入しています。
前回はそんな門出のタイミングで、まさに面白いことが起きるフェーズ、今まさにその始まりの瞬間という感じだったのですが、そこから1年が経ちました。

そういう意味で、「その後1年間で起こったことや実際どうだったのか」みたいな部分への答え合わせ、そして実は1年経った今さらに面白くなっているということをお伝えできればと思い、1年前のnoteをアップデートする形でお届けしたいと思います。

まさにスタメンは第二創業期の創業メンバーを探しています。
ぜひこのnoteを読んで面白いなと思った方がいればカジュアルに話しましょう!


スタメンのこれまで

創業から変わらない考え

第二創業期の面白さを語る上でも、創業からこれまでのスタメンについてがどうだったのか、そして普遍的な部分も含めてはじめにお伝えさせてください。

TUNAGはホリゾンタルSaaSで、一言でいうと「複合型の組織改善プラットフォーム」です。
この「複合型の組織改善プラットフォーム」という立ち位置が非常にユニークであり、強みとなっています。HRやエンゲージメント向上を支援するサービスでは、単一施策型の組織改善ツールは複数ある一方、組織改善の”実践”を支援する、”複合型”の組織改善プラットフォームはほとんどありません。

ただし、組織改善領域において画一的なアプローチのみで解決できることは限定的であり、また組織課題自体も時間軸によって移り変わります。

それゆえにTUNAGはトップメッセージ、1on1、サンクスメッセージ、web社内報などと様々な施策を複合的に運用ができますし、業務DXを目的としたチャットや業務ワークフロー、カレンダー、eラーニングと、さまざまな機能を持っています。

そして、創業以来TUNAGを通して世の中の「人と組織の可能性」に向き合い続けることで、ありがたいことに創業4年で上場、CAGR157%という高い成長率を実現し続けることができています。

また、高い売上成長率を実現しながらも、利益創出力に長け上場年の2020年には通期の黒字を達成し、以降は黒字経営で進捗しています。

そういった高い成長率と利益創出力を実現できた背景には、人材投資やマーケティング投資なども行っていないわけではないですし、複合的な要因があるのですが、一つ確実に大きな理由として言えるのは、TUNAGという「人と組織」を強くするためのサービスを展開しながら、スタメンという会社自体も「人と組織の強さで勝つ会社」を体現してこれたからだと思います。

創業時から一過性や特定のものへの依存をせず、長く続くことや再現性を大切にしながら、一人当たり売上高や生産高にこだわりつつ、それらを「人と組織の強さ」=「エンゲージメントの高さ」によって実現するエンゲージメント経営を行ってきました。

そういったエンゲージメントの高さが、ハードな創業期でも、一人一人のコミットメントを高め、仲間と没頭して、強度の高い組織構築を行ってこれた理由でもあります。

これは、今後も普遍的に変わりのないスタメンの強さとして、組織が大きくなっても、大切にしていきたい部分であります。


スタメンのこれから

第二創業期の幕開け

そんな歩みをしてきたスタメン/TUNAGですが、2023年からさらなる高い成長を目指していく第二創業期を迎えています。これまでの「スピード感」や「人と組織の強さ」を維持/強化しながら、非連続な成長を創るための「ダイナミックさ」を加速させていきます。

この「スピード感」と「ダイナミックさ」を掛け合わせた会社はかなり稀有で、スタメンは良いとこどりをしている面白いフェーズにいます。朝令暮改も厭わないスピード感と大型の投資を含むダイナミックな挑戦ができる環境なのです。

どんなところが面白いのか?(1年後比較)

さて、前置きが長くなりましたが、ここから本題と題しまして、約1年前に発信した第二創業期の面白いところの進捗と今後について振り返っていきたいと思います。

①プロダクトの加速度的な拡張→マルチマーケット戦略の推進

1年前には今後を考えると、新しい機能や領域を推進していく拡張性や専門ミッションを持った部門の確立、組織拡大におけるマネジメント強化などが必要であると挙げていました。

今現在はそれらをさらに広域に捉えて、TUNAGというシングルプロダクトでありながらも、複数のマルチなマーケットを戦略的に拡張していくことにアクセルを踏んでいます。

その一つが「福利厚生マーケット」への拡張です。
プロダクトの拡張という部分においてはたくさんのリリースがありましたが、代表的なものとしてTUNAGベネフィットという新たな福利厚生サービスをリリースしました。

これは従来の福利厚生の課題を解決する、スマホで日常的に使える、をコンセプトに全く新しい福利厚生を提供しています。その結果、TUNAGのオールインワンプロダクトを拡張することにも繋がりました。詳しくは開発背景を記載したnoteもあるので、そちらをご覧ください。
巨大なマーケットでありながら課題も多く、今後の成長ポテンシャルもかなり大きい領域になっています。


2つ目が、「労働組合マーケット」への拡張です。

これまで企業向けにTUNAGを提供してきましたが、労働組合の情報の一元化や情報発信・申請作業のDX化に向けた特化サービスを作り、専門の部門を組成した上で、垂直立ち上げを行っています。

Mkt~IS~FSと一つのチームでありながら、ともに事業開発をしていくことで密度の高い新規マーケットの開拓を可能としており、今後も大きな成長を控えている状態です。


そして、最後が「ノンデスクワーカーマーケット」の注力です。

ここは拡張というより、私たちのメインストリームとしての注力という表現が近いかもしれません。

エンゲージメント向上から業務DXまでを実現するALL-in-One Productとして成長をしてきたTUNAGにおいていま注力しているのが、飲食/小売/物流/介護/製造などの現場で働く方々が多いノンデスクワーカーマーケットです。

全世界の労働人口の8割、日本の就業人口の半数がノンデスクワーカーと言われる中で、現場のDXは手付かずのまま残っていたり、深刻な人手不足が加速しています。それらを雇用形態問わず1人1ID付与して、モバイルファーストで使えるプラットフォームを通して課題解決したいと思っています。

また、物流業界の2024年問題に向けたドライバー組織のDXとエンゲージメント向上へのニーズも加熱しており、専門部門を組成した戦略も加速度的に進めています。



②マスプロモーションの強化→「EXIT」さんを起用したCM放映

こちらも前回お伝えした通り、これまではwebマーケティングやイベント出展などのオフライン施策などで堅実かつ効率的な獲得で事業をグロースを行ってきたことから、よりダイナミックなグロースを実現するべく、マスプロモーションの強化をお伝えしました。

実際の効果も感じながらも、より大きな成果を目指して、どのカテゴリーでグロースしていくかを考えた結果、上記でも伝えたノンデスクワーカーマーケットへのクリエティブに刷新しました。
店舗シーンでのあるある課題をコミカルに表現したCMで実際にターゲット通りのお客様からの反響も多くありました。

▼CM第二弾の放映


そして、今年4月、さらなるカテゴリーグロースと認知拡大を狙って、人気お笑いコンビのEXITさんを起用したCM第三弾を放映スタートしました。

「スマホでバイトをDX」の軽快なキャッチコピーとともに、TUNAGの便益をリアルに訴求するクリエイティブを強力な外部パートナーの方の力も借りながら作り上げました。

そして、TUNAGとしては初めてとなる関東圏でのテレビCM放映を開始しました。実際のお客様の声や一時期X(旧Twitter)でもトレンド入りするなど、大きな反響を産みました。

ただし、まだまだスタートラインでしかありません。
この皮切りをきっかけとして、カテゴリーグロースを実現するべくさらなるマスプロモーションの強化と戦略構築に力を入れていきます。

▼CM第三弾の放映



③アライアンス/パートナー戦略の拡大

アライアンスも加速度的に進化を続けていますが、この辺りのリアルについては管掌役員のCRO丸岡やアライアンス部門のメンバーがnoteを書いているので、ぜひそちらをご覧いただければと思います。


SB C&S株式会社様との販売代理店契約や株式会社労金カードサービス様との販売代理店契約など、直販以外のチャネルの強化にも引き続き力を入れていきます。

この辺りもドメインエキスパートの皆さんとマーケットを拡張するための事業開発を一緒に取り組んでいければと考えております。



最後に

『「第二創業期のTUNAGのこれからが面白いって話。」を書いて1年経った今、更にTUNAGが面白くなっていた』ということで、第二創業期のリアルなスピード感とより一層面白くなってきた部分についてお伝えさせていただきました。

ただし、これはほんのスタートの話でしかありません。
これを10にも100にもしていくこれからのタイミングを遥に面白いと思いますし、未だ見えぬ0→1も多く仕込んでいます。

そのためには、第二創業期の創業メンバーが必要です。
この先、30億、50億、100億と成長していった先に会社や事業を牽引しているのは、今ジョインしてくださる第二創業期メンバーだと思っています。

興味を持ってくださった方がいれば、直接カジュアルにお話しできればと思いますので、まずはざっくばらんに話しましょう!お待ちしております!


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