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創業5年のベンチャー企業で8代続く社内施策とは。 #10

こんにちは。HR戦略部の岩田です。
今回はスタメンのエンゲージメントを高めるための施策として、創業2年目から実施しているプロジェクトをご紹介します!
これはもう...スタメンを作っているプロジェクトと言っても過言ではありません...!

プロジェクトのはじまり

スタメンは創業事業としてエンゲージメント経営プラットフォームTUNAGを展開していますが、自社においてもエンゲージメントにフォーカスした会社作りをしています。

会社作りは経営陣だけがやることではなく、スタメン社員全員で取り組むべきことですので、現場からの組織活性化を仕掛ける中心となるプロジェクトチームとして生まれたのが、スタツクです。

そう、スタメンをつくるプロジェクトです。

スタツクとは

半期ごとに立候補者を募り、メンバーを3〜4名抜擢し、プロジェクトチームを組成しています。現在は8代目になります。

役割はスタメンの理念を具現化し、カルチャーを醸成していくために、TUNAGを中心とした組織活性化施策を企画して運営していくことです。メンバーが主体となり、これまで非常に多くの施策が展開されてきました。

例えば、社内制度の見直しやTUNAGで使用するカスタムスタンプの作成、今では別の委員会が運営している "Star Magazine" (社内報)もかつてはスタツクから生まれた企画です。

8代目スタツクメンバーにインタビューしながら、その活動をご紹介します。

8代目スタツク メンバー

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(左から順に松本さん、澤田さん、金内さん)

岩田:どういった想いでスタツクの活動をされていますか?

松本:新メンバーが増えたり、コロナ禍で在宅勤務をするようになってきた中で、喋ったことのない人が存在するようになってきました。そのためコミュニケーションをより活性化させたく、スタツクがコミュニケーションの機会を作り、お互いのことを知ることで、エンゲージメントが高まり会社や事業をみんなでもっと良くしていけたらと思っています。

そのためには、もっとTUNAGを使い倒していきたいです。TUNAGには真面目な投稿だけでなく、面白いコンテンツもあった方がよく使ってもらえるんじゃないかと思っていて、日報をしっかり読んでもらうために、日報クイズを企画してみたりと、楽しみながら会社や仲間のことを知れるような工夫をしています。

また、TUNAGは非常に多機能なのですが、スタメン自身でまだ使いこなせていない機能がたくさんあると思っています。そうした機能を自社で積極的に使い、活用事例として社外に展開していけるようにしていきたいです。

今の取り組み例一部

#ひとことサンクス
ありがとうを伝える、ナイスプレーを可視化するための「サンクスカード」をもっと気軽に送れるように「ひとことサンクス」制度を開始。タイトル通り一言で送ることが推奨されており、業務の合間などに手軽に送ることができます。
#ドューワナ◯◯?
「一緒に◯◯しませんか?」と気軽にお誘いができ、参加表明も簡単にできる制度。「オンラインゲーム大会」「ボウリング大会」「ヨガ」「オフィスで野球観戦」などが開催されました。
#あなたは何星人?
リレー形式で他己紹介をする制度。リレーの順番と紹介項目はスタツクより指定され、投稿日までに紹介者とランチなど話す機会を作ります。この投稿によって部署・役職関係なく、様々なメンバーが話す機会を設け、新たな一面を知ることができます。

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(毎週ランチしながら定例MTGをしています。)

岩田:9月末から「あなたは何星人?」という新しい施策がはじまりました。これはどういった経緯で生まれましたか?

金内:少し前の夏にやっていた施策がグループで取り組む活動だったんですね。かなり気合の入ったグループもあれば、分業制で個人プレーのグループもあったんです。あれはあれで良かったんですが、今回は一人ひとりが密に話せるようにしたかったのと、紹介者と被紹介者の二人だけで完結させず、みんなにもどんな人なのかをより深く知ってほしいという思いではじめました。

誰と話すのかもスタツク側で決めました。普段あまり関わらない人同士でペアを組み、新しいきっかけになればと思っています。

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岩田:私もとても楽しく参加させてもらっていますし、投稿も面白いですね。
プロジェクト側として、スタツクをやってみた感想を教えてください。

澤田:スタツクの施策や制度によって、今まで話したことのない人同士が交流するきっかけになり、話す姿をみるようになりました。さらにそうしたきっかけから、他の企画でも一緒にチームを組むようになったりするのをみて、楽しいですし嬉しいなと感じます。

また、普段の業務だけでは得られない気づきや学びも多いです。自分たちで仮説を持って企画を立てて、実際に組織で検証することができる機会はそうありません。コンテンツの総合プロデュースや全体に向けての発表など、やりがいがあります。​

岩田:なかなかない貴重な経験ですよね。これからも楽しみながら一緒に会社を盛り上げていけたらと思います。
スタツクのみなさんありがとうございました!

*****

編集後記

スタツクの活動のことをスタカツと呼んでいます。社内でも「スタカツしよ〜」と言った声がよく聞こえてくるほど浸透しています。

このスタカツをきっかけに部署や拠点の離れたメンバーとも交流をしたり、TUNAGの新しい使い方を発明したりと、良い潮流が生まれています。今後もこうした活動に全員で積極的に参加しながら、会社の文化をみんなでつくり続けていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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