姿勢改善がえぐかったって話
姿勢改善の効果がえぐすぎたって話を殴り書きする。えぐかった。
筋トレやってる人なら尚更大切だからとにかく全員やった方がいい
姿勢改善って言葉は最近流行ってるから使ってるけど、
とりあえず「人間が本来持ってる自然な体」に近づけるみたいなイメージ。
スマホやpcの使いすぎでストレートネックになるのを想像できると思うけど、人間は所属してる社会の文化に沿って姿勢も変わる。僕らは何も意識しないと自然な体の使い方からどんどん遠ざかる社会にいる。今の時代意識的に運動しないと健康な体なんて維持できない。だから大多数は姿勢が崩れている状態がデフォルトで、姿勢が綺麗なだけで褒められる。
「姿勢が綺麗=生物として普通の状態」なのに。
僕は平均より不健康気味の体だった。猫背巻き肩ストレートネックで骨盤も歪んでて顎も歪んでて結構最悪な体と思う。(かわいそう)
顎の歪みは顔の歪みに繋がって、顔が歪んでるとよく友人からいじられた。それは個性であって直らないものだと思い込んでた。
ただ、noteやTwitterを見てる人ならわかると思うけど1年前から筋トレをガチって体を見つめ直した結果「体は変えられる」ということに気づいた。自分の体の不調なんて、体の構造を理解して適切なアプローチをかければ改善できる。これに気づいてから自分で改善を始めた。
筋トレは姿勢改善にものすごく効果的だった。増量マガジンでも書いてるが、筋肥大を目的にした筋トレは「負荷をかけただけのストレッチ」でしかないので自分の体をほぐすにはもってこいの種目だった。そして、姿勢改善を軸にした筋トレに方向性を変えた時、馬鹿みたいに体型が変わった。これが本当にすごかった。もっと早くから気づけば良かったと思うレベル。
今までやってた種目でも身体の意識を少し変えただけでこれまで負荷がかかってなかったところに負荷が乗るようになり「え、ここの筋肉使えてなかったじゃん」みたいなことがたくさん起きた。それを改善しまくってたら身体のシルエットがどんどん綺麗になっていった。しかもデカくなった。
筋トレやってる人にしかわからないがやってる種目の重量を下げるのは本当にメンタルにくる。でも、1年くらい継続して伸ばしてた各種目の重量を大幅に落として、姿勢改善した新しいフォームで全てリスタートした。重量が下がったことに最初は不安だったけど結果的に体は綺麗なシルエットになったし負荷がめちゃくちゃのるようになった。これめちゃくちゃでかい。負荷が綺麗にのるようになったおかげで、「ただ体が疲れる」んじゃなくて「負荷をかけたい筋肉がちゃんと疲れる」運動ができるようになったから筋トレの効率がぐんと上がった。
筋トレやってる人は姿勢改善という観点で自分のフォーム見直した方がいい。「身体の使い方」を意識した筋トレをやってた自分でさえ、「え、まだ自分の体開拓できるの?」みたいな感触だった。「体が異常に柔らかい人」をテレビとかSNSでみたことあると思うが、人間の体は少なくともそういうことができる。ただ、固まってるだけ。
「自分の体は改善できる」という「認知」を得たことで、自分の体を以前より探求するようになった。例えば、顎。多くの人は胸とか背中、足みたいな大きな部位にしか焦点が当たらないと思うが、僕は「体の全て」を改善できるという認知で体を見れる。
なので、昔から気になっていた顔の歪みに意識が向いた。「顔の歪みは個性だから直らない」という思い込みが消えて、「もしかしたらこの顔の歪みって原因があって、わんちゃん治るんじゃね?」みたいな仮説が立った。顎の骨や筋肉の成り立ちを調べながら顎の歪み解消について調べていくと、どんどん解像度が上がっていき、あれ、行けるとこまでは改善できるんじゃんってことに気づいた。
それから整体に行き、細かな状況を教えてもらい、自分で顎や首周りのストレッチを毎日やって歯列矯正のカウンセリングを回った。過去に勉強した知識があったおかげで歯列矯正選びも間違えずにめちゃくちゃ納得できる場所を選べた。(歯列矯正は歯並びだけ見てくれる場所が多いが、顎まで見てくれるところがあってそこを探すことができた)ここら辺は歯に関するnoteにまとめてる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?