
ブレンドは" 沼 "
" 沼 " といえば、ボディービルダー: シャイニー薊さんのダイエットメニューであることは皆さんご存知のはず。
1日分食事を一回で作り、それを食べるだけで痩せられる!夢のメニューになっております。
筆者の趣味は筋トレで、減量することもあるのですが、沼にはお世話になったものです。沼が苦手な人向けに、マグマ、セメント、ってメニューもあるので参考までに。
(筆者はシャイニー薊にそっくりとよく言われます。興味はないと思いますが念の為伝えておきます。)
さて、本題に戻って、、
コーヒーのブレンドって沼なんですよね。。
いくら時間とお金があっても終わりがないと思うと憂鬱に。。でもやっぱいろいろ試したいってのが焙煎士の面白いところかなって頑張ってます。
て感じでとりあえず筆者のブレンドに対する考えを書いていきますね!
・そもそもブレンドって
なんでブレンドするのか。別にしなくてもいいんです。シングルコーヒーで十分おいしいし、たくさん選択肢があった方が違いを楽しめますからね。
いろんなお店でコーヒーを買うのと同じで、いろんな産地のコーヒーを試してほしいと思うんです。
ココはコーヒー焙煎を始めるまで気づかなかったところですね!※ココ重要!!
シングルコーヒーでも十分おいしい!満足感有りです!
ただ、やはり自家焙煎している以上、自分が一番好きなコーヒーを作りたいって思うじゃないですか!
サラリーマンもグローバルな活躍が求められる時代。各国手を取り合って、、とかって社畜なことばっか考えるし夢にも出てくる。(焙煎士になりたいと思ったのもこういうところが要因だったりして、、笑)
いろんな豆を思うままにブレンドして、まずは自分が " これが一番だ " ってブレンドを見つけるのも夢の一つなんです!
焙煎士が十人十色なのと同じように、ブレンドも個性の塊であるというのが持論です。
味の違いがわかる男になりたい。←これは願望。
ちなみに筆者はアフターミックスしかしません。プレミックス(焙煎前にブレンド)ではやはり産地ごとの一番引き出したい味が出ないと考えているからですね。まあここも考え方一つなので何が良いとは言えませんが。
・ブレンドの良いところ
上述したように自分にとっての一番が見つかるかもしれないってところですかね。個人的にはもうそこのみ。
お店で購入してコーヒーを楽しんでいらっしゃる皆さんはいろんな焙煎士のブレンドを試してほしいですね!焙煎士の人柄が見えるかも?です。
完全にイメージですが、コーヒー焙煎してる方は穏やかで暖かみがある人が多い気がします。(筆者も寛大な心の持ち主ですよ。聞いてないか。)
・ブレンドが沼である理由(ココは大したこと書いてないので飛ばしていいですよ笑)
①豆の種類
コーヒー豆の産地って60カ国以上あるらしいんですが(知らんかった)、それぞれの産地で酸味や苦味、フレーバーがことなります。それぞれ良い面も悪い面もあるため、互いにカバーし合い、特徴を活かしてくれる相手を探す必要があります。
各産地の味を把握するってだけで、気が遠くなりますよね。笑
②焙煎度合い
焙煎度合いって、名前がついてるだけで8通りあるんです。実際に人が飲むことを想定すると大体決まってくるんですけど。
過去には焙煎度合いを揃えるってのが一般的だったみたいですが、最近では浅煎りと深煎りをブレンドするなんてことも普通になってきているようで、さらに幅が広がりましたね!
③配合割合
これが一番沼。3から5種の豆を配合するのが一般的らしいですね。最近では2種の場合もあるとか。さらにどういった割合で配合するのかも正解なしです。
筆者は5:3:2で3種混ぜるところからスタートしていろいろ試してます。
各産地の豆の特徴をどのように感じてもらえるかってところがポイントですかね!
・筆者のブレンド
個人的に一番好きな豆はエチオピアのシダモ。風味豊かで苦味が少なめ、酸味が強めって感じでしょうか。1ハゼ直後がいいです。紅茶のようなフレーバーが好きなところですね。
浅めの焙煎にブラジルなんかを混ぜて作るブレンドが自己流。エチオピアの風味を存分に感じられるブレンドが理想です。
★まとめると、、
なんかいろいろ語ってますが、料理と一緒で調味料の量や種類の好みは人それぞれなんで、共感できそうなものを選んでみれば良いだけなんですよね。
正解はないし、ブレンドする必要もない、思うがままに自由にコーヒーを楽しむ。これこそがまさにコーヒーライフ。
もし筆者の焙煎するコーヒーを飲んでいただけるのであればですが、、
喫茶店でのひと時を思い出してまったり出来る、心落ち着くコーヒーを楽しんでいただけることが筆者の願いです。
とは言えですね。
筆者は腐っても焙煎士ですので、今後も色々なブレンドを試しながら、最適なブレンドを探求していきたいと思います。
それでは皆さんも良いコーヒーライフをお過ごしくださいませ。