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春夏のオススメスーツ生地について
ご無沙汰しております
またまたまた期間が空いてしまいました。。。
12月からなんやかんやでバタバターしており滞りました。。
最近は気温も少しずつ暖かくなり、春の気配を感じざるを得ません。
春の気配とともに、スーツやジャケットの生地も各国から入荷してきました。
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ビジネスシーンにおいてのある意味ドレスコードもこの2、3年で大きく様変わりしましたね。
ビジネススーツからクールビズスタイルになり、さらには在宅勤務で全く着用しない方などかなりの割合で増えたのではないかと思います。
そんな中でも、街には少しずつ人も増え始めコロナ禍で言われていたwithコロナの世界線になってきているのではないかと思います。
時代に合わせてとでも言いますか、生地のコレクションにも少しずつ変化が感じ取れます。それを今回書いてみようかと思います。
①ファッションスタイルの多様化に合わせたコレクション
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これは今だけに言えたことではないですが、確実にバリエーションの幅が増えているように感じます。
上記生地は、イギリスの名門サビルクリフォードのウールリネン生地です。
ハリコシのある生地感でウールにリネンを混ぜてあるので季節感のある表情が出ています。
個人的な感想ですが、イギリス生地はあまりこういった混紡生地は少なかったように感じます。結構イタリア生地がよくやるような配合ですね。
オーダースーツ屋をやっていると、
『ビジネススーツしか作れないの?』
『普段仕事ではあまりカッチりではないんだよね』
などお聞きします。
最初に書いたように、今の気分と言いますか世生感的に着るひとは着るし着ない人は全く気ない2極化している気がします。
ウールリネンの生地はカジュアルなセットアップや単品ジャケット、スラックスに向いており、比較的堅めなビジネスシーンではやめておいた方が良いでしょう。
②季節感とは???
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ビジネススーツをお仕立ていただく際にお伺いしていることがあります。
それは
「スーツは季節毎に分けているかどうか?」
です。
日本のように四季があり、それぞれの季節に特徴がありますよね。
なぜ季節毎に分けているかどうかを聞くのかはその方のスーツの対する考え方を把握するためにお聞きしております。
これも最初に書いたことですが、今は年にスーツは数回、なんならネクタイはほぼ結んでいませんというような方が増えている傾向です。
そういった中で、季節感がありすぎるものを選んでしまうと春は暑そう、冬は寒そうといった場に不適切な格好になりやすいです。
それぞれの季節に合った生地を選ぶ自体は、個人的にはオススメしたいですがそれも時代感に合っていないのでは?と思うこともございます。
そんな中で選ぶべき生地は、通年を通して着れるような生地を選ぶことです。
正確には全季節対応型のような生地はないのですが、主に250~280g前後の生地の重さのものが比較的どの季節でも対応してくれる生地になります。(日本においては梅雨時期から真夏時期は湿度が高く生地にかかる負担が強いので春、秋、冬で考えると良いでしょう)
上記の生地はイタリアのカルロバルベラ社のもので上品な光沢感とイタリアものの中でも適度な強度をキープしてくれて、とてもオススメな生地です。
この生地の逸話はまた別の機会に書いてみます。
上記二点が大きな変化なのではないかと思います。
そんな中、今回生地の入荷に合わせてフェアを開催します。
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2022 Spring&summer オーダースーツ先行受注会
期間:3/5〜4/5
フェア内容:
今季春夏シーズンの新作生地の入荷に合わせたフェアになります。
お選び頂いた生地のプライス 10~20%off
※国産生地は対象外
※生地のランクによって割引率が変動いたします
対象オーダーシャツ 一律¥3,000off
カリビアンコットン /各種インポート生地
今季の生地バリエーションはビジネスライクな生地やビジネスカジュアル向きな生地が豊富に入荷してきております。春夏向けだけではなく3シーズン対応可な生地もあり、通年でのご着用も可能な生地もございます。納期に関しましては、生地によって変わりますが約4週間〜6週間程頂戴いたします。
ご対応につきましては、通常通りご予約制とさせて頂きますので、ご都合の良い日時をご連絡頂けましたら幸いです。何か気になる点などあればお気軽にお問い合わせくださいませ。
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