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アーセナルとハンドボールのそれ

先日行われたマンチェスターシティ対アーセナルの試合、前半はエキサイティングな試合が展開する。

両チームが迫力のあるハイプレスを繰り出し、奪ってはカウンターを仕掛け、押し込んだらゴール前に侵入していく。

ホームのマンチェスターシティが順調に先制する。ハーランドの裏抜け。昨今のシティらしいゴール。その後、アーセナルがリスタートの混乱を利用して同点に追いつく。カラフィオリの見事な初ゴール。さらに試合は展開を見せる。アーセナルが得意のコーナーキックで得点。チームの形、それを結びつけるガブリエルの能力、あっぱれだ。

事件が起きる。

前半の終わり、トロサールが2枚目のイエローカードで退場。

ゲームの構図が変わる。アタッキングサードで攻め続けるシティ。ゴール前に5-4で完全なブロックを敷くアーセナル。

もしかすると、試合の感想は「つまらない」が多くなったかもしれない。展開が変わらない。同じ局面の繰り返し。

自分は、アーセナルの守備に感動した。まさに「ゴール前守備の教科書」である

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