主導権を握る手段として
先日のトレーニングで改めて効果を実感したアクションがあります。
いわゆる一つ飛ばしのパスです。対角の味方や、前方の味方へボールを届けたい時に、間にいる味方を認知した上で、敢えて飛ばして奥の味方へ直接パスするアクションです。
これにはリスクとメリットがあります。
リスクはパスの距離が長くなることです。これは守備側のインターセプト率を上がることとイコールになります。
メリットは守備側を困らせるアクションを沢山起こせることです。理由は二つです。一つ目はボールの移動時間が長くなることでアクションのスタートを切る時間が生まれます。さらに、飛ばされた選手は受け手の近くに前向きでアクションできます。
間の味方を一度経由するのか、飛ばしてサポートに参加するのかで攻撃側の主導権に明らかな差を感じました。
今後もこの手法は大切にしていこうと思います。
ここから先は
0字
このマガジンを購読すると、サッカーに関わるすべての人が今まで以上にサッカーを楽しむことができるようになります。指導者の方はチームを強くするヒントを得られます。サッカーファンの方はより深くサッカーを理解することができるようになります。
football中毒
3,000円
サッカーの原理原則、強いチームの共通点、指導者の技術など、サッカーにおける様々な事柄を日々本気で思考し発信しています。このマガジンでは日々…
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?