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「力み」について考える

下手な選手は力んでプレーしている。これは、多分通説だと思う。

力むっていうのはつまり、必要ない箇所にも力を入れてプレーしているということだ。

力んでいるか力んでいないかは見てると何となくわかる。肩のすくみ具合とか首の動かなさとか、息遣いから読み取っているのだと思う。

力む=必要のない箇所に力を入れると、体は思ったように動かない。動かせているつもりでも不具合が生じてる。対応する側の予測も経ちやすくなる。動きが固くて無駄に大袈裟になる。その分体力消費も増える。悪いことづくめだ。

スポーツは必要な瞬間に必要な箇所にだけに力を込められるのがベストだ。効率が良く、力も発揮しやすい。

センスがある選手は力みが抜けるのが速い。これは運動能力も一つだけど、メンタル面の才能も欠かせない。

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