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第84号『その先があるんだよ』
まったくもってなっていない
書きたいものが書けなかろうと書くって決めたなら書くしかないというのに
最近の己の不甲斐なさときたら・・・もう何と言うか
「お前は好きな漫画から一体何を学んだんだい?」と自分に言いたい
体調最悪でも
2日寝てなくても
友達に裏切られても
女にフラれても
その中で歯くいしばってひねり出して書いたnoteが
お前の実力の全てだ
人手不足で仕事が忙しい、寝不足だ、やりたい事が全然出来ない、etc、etc、etc・・・
noteを書けない理由(言い訳)なんて幾らでも用意できる
けれど違うだろ?それは一体誰に対する言い訳だ?
なんの意味のない事だってのは自分が一番分かっている
クソみたいな日に
いいもんつくるのがプロだ
コロナ過の影響もあってやりたい事が全然出来ていない事が此処までストレスになるとは思ってなかったです。文章を書くとソレが出てしまいそうで嫌だったのもあるかもしれない。
そういえば以前、興味があって占って貰った占星術の時に言われたっけ「シチューさんは目標を高く設定する事や自分の弱さを人に見せるのが苦手だ」けれど案外そういう弱さも出した方が上手くいくこともあるって。
冒頭から引用している『左ききのエレン』という漫画があります。
原作版は、「cakes」でリメイク版は「少年ジャンプ+」で掲載しています。
自分はこの漫画、読んだのは原作版が最初なんですがとにかく原作版は作画が下手くそなんですよ、けれど漫画を読んでボロカスに泣かされたのは原作版の方なんです。リメイク版も構図や演出、補足エピソードあったりで好きなんですが、ガツンと頭を殴られたような衝撃を受けたのは原作版だったのです、原作厨じゃないですよ念のため。
そして『左ききのエレン』の主人公は群像劇なので場面によって変わりますが、その中一人にに朝倉光一という主人公がいます。
初期の彼はたいした実力もないくせに、どこか夢見がちで、普通の人生は嫌だ、俺は何かに成るんだと言っている。彼のことが正直好きではありませんでした、けれど漫画を読み進めるにつれ、気付いてしまった。これは見ようとしていなかっただけで自分にも言える事なのだと・・・誰にでも光一的な部分はあるのだと。
この作品は才能とは何か、凡人と天才の苦悩と葛藤を描いてますがその中でも好きなシーンを何度も読み返してます。
抗わずに
悩まずに
狂わずに
なれなかった
自分を許せるほど
私達は利口じゃない
まだ少し
ほんの少しでも
何か出来る事があんなら
やれよ!!!
全部出し尽くして諦めろ!!!
信じろ!!!
あの頃のように!!
信じろ!!!
信じるっていうのは・・・!!!
いつか夢が叶う事をじゃない!!!
いつか脚光を浴びる事をじゃない!!!
いつか思い出して
誇れることを信じろ!!!
たとえお前が何かになれなくても
何でも無い
お前を誇れよ!!!
そうだ全然出し尽くしてなかった。そうだよ書かなきゃ、弱音吐いてる場合じゃなかった。
そうじゃなきゃ、いつか自分を誇れるようになれる日なんて永遠に来ないものな
だから書けよ
その先があるんだから
よし、メンタルリセット完了!
諦めるのは1万記事書いてからだな
筆の遅いnoteライターさん、イラストレーターさんへも間違い無く響く漫画なのでこの機会にどうでしょう
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