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#36 記憶 〜 Memories 〜

なぜか知らないけど、これ、知ってる。
なんでこんなこと覚えているんだろう。
I do not know why, but I know this.
Why do I remember this?

そんな経験ありませんか?
Have you ever felt like that?

本 〜 A Book 〜

1998年に森絵都さんが書いた「カラフル」という小説の映画版、「HOMESTAY」のCMを見ました。
I saw a commercial for a movie, “HOMESTAY,” which is based on a novel, “Colorful,” written by Eto Mori in 1998.

正直、内容はあまりよく覚えていない。
でも、本の表紙も、タイトルも、著者のお名前も、ずっと私の中にあって、好き。
Actually, I do not remember the story well.
But, I had never forget the front cover and the title of the book and the name of the author.

早速、今日の朝から映画を観ました。
I watched the movie this morning.

こんなに深いこと、当時の私は理解していたのだろうか。
でも、ずっと心に残っているってことは、ずっとその本を覚えているってことは、きっと何かあるんだよね。
I wondered if I understood all of it at that time.
But, it is something because I remembered the book.

そして、映画の中には、ここ数年で出会った考え方が、ぎゅっと詰まっていた。
And, in the movie, I found a way of thinking which I acquired recently.

ネタバレ注意 〜 Spoiler Alert 〜

ここからは、映画を観て個人的に思ったことなどを書きます。
これから映画を観る方は、映画を観てからまた読みに来ていただけたら嬉しいです。
From here, I write my personal impression about the movie.
If you are planning to watch it, please come back later.

映画を見て素直に感じたことは、この3つ。
I simply got three thoughts written below:

自分で自分を評価して、抱きしめてあげたい。
It is important to find value in the self and accept it.

自分の外側にだけ自分の価値を見出すのは、ベストではないかも。
It may not be the best option to evaluate the self using standards of other people.

気づいて欲しいなら、気づいてって甘えるのではなく、気づかせる。
Let someone notice if it is needed.

みんなそれぞれ抱えている夢も、困難もある。
見せても見せなくてもいいし、気づかないふりをすることもあるかもしれない。
気づいてくれないって諦めるのも、自由。
Different people have different dreams and problems.
It is okay if you show them or not. Someone may try not to be aware of them.
Or, the others may give up because they feel no one notice it.

だからと言って、他の人に一方的に気持ちをぶつけるのは、どうなのだろう。
However, it does not mean the one can take all the emotions out on the others.

きっと、ずっと分かり合えなくて、モヤモヤはどんどん大きくなって、苦しいと思う。
「なんでわかってくれないの」から「私のことなんて誰も見ていない」になることもあり得ると思う。
I guess it is hard to understand each other and the one may feel gloomy for a long time.
The impression can be “why can’t others understand me?,” and it may bring a conclusion, like “no one sees me.”

自分の気持ちを抑えつけると、同じことが繰り返されるのでは?
Well, that can be repeated until the one stops suppressing his/her emotions.


もしそれが本当なら、私は自分としっかり向き合って、まず自分で自分に気づいて受け入れてあげたい。
そして、気づいてほしい世界と向き合いたい。
If it can be true, I would like to realize my feelings and accept them as the first step.
And then, I tell what I feel or what I want to someone with whom I want to communicate.

何か伝わる形で、表現したい。
言葉、表情、行動、絵、写真、歌、なんでもいいと思うの。
I need to change unshaped emotions to some shapes to convey.
It can be words, facial expressions, actions, pictures, photos, songs, whatever.

そういうことができるようになると、体験したことから学べるのではないだろうか。
When it become possible, I think I can learn from experiences.

5分だけ 〜 Give Yourself 5 Minutes 〜

やってみたいことをやって、自分を表現して、いろんな人に出会って繋がって、世界を広げたい。
ときには大きな受け皿になるような、オリジナルの土俵みたいなベースをつくりたい。
I would like to broaden my horizons by doing what I want to do, by expressing myself, and by talking with many people.
That may help me creating my original foundations which can accept various experience.

もし、それが生きる意味なのだとしたら、どういう人に出会いたいだろう。
What if it is one of the purposes to live?
Who do I want to meet?

きっと、誰かからされる評価のために、毎日違う自分を生きる人ではなく、
毎日違う自分の気持ちや好みを楽しめる人と出会いたい。
I will be happy if I meet someone who enjoys his/her different feelings and preferences, 
not someone who acts differently just to be respected by other people.

自分も、そうありたい。
I want to be the former.

1日中自分のしたいことだけをして過ごすのは難しくても、
1日5分だけでもやりたいことをしたり、
食べたいものを食べたりすることから始めてみませんか?

I know it is not easy to spend all day doing only what you want to do, but how about doing whatever you like for 5 minutes a day or eating what you want to eat?

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