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秋の土用の終わり 2024.11.6 wed

いよいよ、冬が始まる。

秋の土用の期間、心身の揺らぎもありしんどかった人も多かったと思います。
わたし自身もその中の一人だけれど、
「天の気が揺らげば人だって揺らぐ」
それはとても自然なことなんだと最近はそう思うのです。

それにしても、揺らぎが酷かったのは、わたしの九星である二黒土星が
北に入っていたこと、わたしは二黒×二黒で他の人よりも強く現れやすいのが
この揺らぎの要因の一つだったと、土用の終わりに気づいたのです。

北は陰の極み、だけれど内省したり種を蒔くにはちょうどいい時期。
わたしが本格的に中医学に出会ったのも、北のタイミングだったけれど、
今回もまた図らずしも、種を蒔いていたということに気づきました。

今年の冬は、静けさの中にも沸々としたエネルギーを感じていて、
自分の中にもその火種のようなものを感じています。
だからこそ、地に足をつけることを意識して、しっかりとバランスを取りたい。
中庸であることを強く意識しているこの頃です。

感情だけではなく理性も大切だし、心だけではなく体も大切。
陰も陽もどちらもしっかりしているからこそ、上手く調和がとれるのでしょう。
⁡春に向けて心身を丁寧に整えていきましょう。

本当にこの土用期間は、立ち止まり向き合うからこそ収穫出来るものがあり
それが春に芽吹く種になっていくのだということを、身をもって実感しました。

「今を生きる」ことはとても大切なのですが
過去もあって、未来も見据えるからこそ
今を大切に生きることが出来るんじゃないかな?と思います。

そう思うと、土用の意味をより深く感じるようになりました。
ますます自然哲学に惹きつけられています。

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