見出し画像

子どもが小学生のうちにやっておきたい親の4大習慣

こんばんは!ステーキソースです!

 今日は、子どもの学習のなかで、最も需要な小学生の間に、親御さんにぜひ行って頂きたい習慣を4つお伝えします!これは、私が小・中学性の時に通っていた塾で恩師から教わったことも含まれています。実際にその習慣を行うことで、私を含む同級生の全員が地元の難関国立中学校に入学することができました!

 ただ中学入試に限った話ではなく、その後の中学校・高校に上がってから大学入試に至るまで、勉強の基本は小学校時代にあると私は思っています!小学生の間に、読解力や計算力を身に付けること家庭を学習に適した空間にしていくことができれば、その後しっかりとした学習習慣の元で成績を上げていくことができます!!!

 この記事では、読解力をつける、計算力をつける、学習習慣をつける、家庭環境の整備、の4点について、子どもが小学生の間に親がやっておきたいことを述べていきます!

1、読解力をつける→読み聞かせと小学生新聞の購読

 読み聞かせの重要性と、新聞の教材としての優秀さは、貼り付けたリンクからそれぞれ過去記事も参照していただけたらと思います。読み聞かせと新聞のどちらも小学生期に行うことが大変望ましいです。

 読み聞かせの良いところは、多少難しい本でも親と一緒に理解することができるということです!特に話題になっている面白い小説やエッセイを一緒に読めば、その学年より高い年齢層向けの本も親子で楽しめます。私は小学3年生の時に、麒麟・田村裕さんの「ホームレス中学生」を母親に1〜2週間くらいに分けて読み聞かせてもらい。親子で笑って泣いたことをよく覚えています。

 また、小学生新聞は新聞を読む導入としてとても良いものです。文章は小学校の国語の教科書の説明文のようで、子どもの目を引くようにカラフルに仕上がっていて、随所に面白いコーナーもあります。特に、小学生のうちに最優先すべきは、多くの文章に触れることだと思います。毎日新聞記事から気になった話題について親子で話すことを習慣にしておけば、家庭の雰囲気も知的で快活なものになるでしょう。

2、計算力をつける→百ます計算やそろばん、ドリルなど

 計算力をつけることは、子どもが勉強嫌いにならない最も有効な手段です!というのも、小学生が勉強嫌いに陥る最も大きな原因は「計算が遅い」ことだからです。

計算を早くできるようになると、算数や理科の計算で一目置かれます。特に約40人が集まる教室だと先生が「できた人から持ってきてー」なんていう場合も多く、計算の遅い子は劣等感を感じやすくなっているのです。

 基本的な四則演算(たす・ひく・かける・わる)を早くに速くできるようにすることがポイントです。手段はなんでもいいと思いますが百ます計算やドリル、そろばんなんかが手段として上げられますね!そろばん教室は近年再注目されているようなので、また記事を作りたいです!

3、勉強習慣→1日2〜3時間の間、親子で机に向かう

 子どもに勉強習慣をつけさせたいといって個別指導塾にくる親御さんがとても多いのですが、講師の私の体感からすると家庭で親と子どもが触れ合う時間が取れていない場合がほとんどです。子どもがひとりでに机に向かっていくことはほぼないと思ってください。まずは先に挙げた読み聞かせや計算、学校の宿題を親と一緒に机で行いましょう! 

 勉強時間の目安としては、1日2〜3時間ほど取れたらベストだと思います。学校の宿題や計算が速く終わり過ぎてしまうようなら、市販の問題集なんかを用いても良いと思います。私は塾に通っていたので、その授業の復習が主になっていました。

 また、どうしても両親が忙しくて手が回らない場合なんかは、みんなでリビングの机を使うのもとても良いと思います!それぞれがそれぞれのすべきことをこなしていく空間というのは自宅であっても気が引き締まるものです。

4、家庭環境の整備→子どもの前ではスマホを控える

 昨今のスマートフォンの広がりによる教育への悪影響には計り知れないものがあると私は考えています。子どもが夢中になり過ぎてしまうこともそうですが、親が子どもそっちのけでスマホに夢中になる現象も問題視されているようです。

 スマホは物理的に視力の低下を招くだけではなく、教育においては変換機能によって漢字が書けなくなる、電卓がすぐ使えるので大きな数を扱うことが億劫になる、すぐにネットで調べられるためじっくり考える集中力の低下など、正直百害あって一利なしだと思うんですよね。

 だからこそ子どもの勉強時間には、親は「子どもと一緒に勉強する」ことが良いと私は思います!決して子どもより出来なきゃいけないなんてことはありません。一緒に教科書や問題集を読んで、子どもと一緒に理解していくことが、子どもにチーム感を感じて楽しく勉強するきっかけになると思います!

 親が自分の勉強に興味を向けることで、子は注目されているという充足感を得ることができます。教科書の内容から派生して関係ない話をいっぱいしちゃってもいいです。とにかく子どもに興味を向けましょう以前の記事でも話しましたが、点数ではなく勉強そのものに意識を向けてあげることで、子どもは勉強する楽しさを感じることができます。

総括;大変だけどここまですれば必ず実を結ぶ

 ここまでの話を読んで、こんなにできねえよ!と思った親御さんはとても多いと思います。でも、特に中学入試や難関高校・大学入試で結果を出した家庭の中には、これらを当たり前にやっている家庭が多くあります。子どもの人生を最も左右する小学校時代の教育、一度見直してみませんか?

ご清聴、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?