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【物事の二面性をみる~視力が悪いのは悲しいこと?!~】


私は視力が良いです。
私の友人は視力が良くない近視で、度数の強い眼鏡をかけています。

友人は私に会ったときにこう言いました。「君は裸眼で生活できて楽でいいねえ。僕はメガネがないと不便で生きていけないし、しんどいよ」と。

ある日彼はひどい風邪で5日間ぐらい寝込んでしまいました。その間、眼鏡をずっとかけないで過ごしていたそうです。

風邪が治って5日ぶりメガネをかけた彼は、その光景に驚愕しました。
床には5日間、「見えない」から全く気にならなかった髪の毛や埃の塊が落ちていていたのです。…でも、そんなの当たり前ですよね?

彼は普段なかなかの掃除好きで、「汚れ」に気づきやすいタイプだったんです。
だから彼は久しぶりに目にした汚れた床やテーブルを見て、「ショック」でした。しかし一方で、「振り返ると、この数日は掃除をしなくて楽だった」とも感じたそうです。

眼鏡をかける(=視力が良い) と、よく見えて便利だけど、見たくないものも見える。ということですね。

ちなみに視力の良い私は、普段床やテーブルの汚れはそんなに気になりません。(⁠^⁠^⁠) さて、なぜでしょうか?

#人生の哲学 #心理学  


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