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Pickup【乾燥肌】入浴もスキンケアも優しく、しっかりおこなう

抗がん剤治療中には酷すぎる乾燥肌に見舞われることが頻発します。とにかく、優しくしっかり根気よく、ケアを継続するしかないのだ(`・ω・´)ゞ

わたしが実践していることは以下……

■入浴はシャワーで済ませず、ぬるま湯(37度)にしっかり浸かって毛穴をゆるめる。

■身体は手のひらにソープを泡立て、優しくなで洗いする。

■シャワーですすぎ終えたらタオルで水滴を優しく吸い取る(こすらない)。

■できるだけ早く保湿。

■保湿剤(病院処方のヘパリン類似物質クリーム、切らしたときはワセリン。乳液など保湿効果の弱いものはNG)を優しく全身に塗布。皮膚に手指が触れないよう意識し(皮膚と手指のあいだに保湿剤があるイメージで)強くすりこまない。

■エアコン・扇風機の直風に当たらないよう注意。直射日光に注意。

■水分を摂る(特に入浴前後)。

■温清飲(漢方薬)を服用。乾燥肌に効く漢方薬があるかどうか主治医に訊いてみたところ、わたしの現状に合うものをと勧めてくださったものがこちらです▽

(卵巣を摘出後、ホットフラッシュ(のぼせ)をはじめとする更年期障害に見舞われている点を考慮してくださったのだと思います。)

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丁寧にケアしていても、副作用が強く現れる期間は、副作用が勝ってしまいますが、決してケアを投げ出さない・あきらめない事〇

正直泣きたくなるくらい酷く乾燥する期間もあるのですが、根気よくケアを続けていれば、そのうち回復します。

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※病院処方のヘパリン類似物質クリームを転売する人が居るせいで、本当に必要としている患者に対しても処方制限がかかっている現状があります。ごく一部の人のせいで困っている人が居ます。