クリエイティブな「在宅ワーク」へ――子どものおもちゃで遊んだら“ワクワクスイッチ”が入った件
「仕事で面白い企画がなかなか思いつかない」
そんな時、一体どうすればいいのよ?
トレンドをおさえたり、過去から学ぶのもあり。でも、単なる模倣じゃ、上手くいかないですよね。まあ、上手くいかないというか、自分が心底ワクワクしてないから、企画を立てる・行うにしてもモチベーションがわかないし、長続きしないと思うんです。
だったら自分の中にあるワクワクから出発した方がいい。その方が具体化しやすいし、企画にも説得力が生まれていくし。トレンドも大事ですが、「飾りの一部」ぐらいに留めておいた方がいいんじゃないでしょうか。
でも、「ワクワクって何だっけ?」「忘れた。最近感じてない」という人、けっこういません??
そんな時は、子供用のおもちゃで一度遊んでみるのをおすすめします!
最近、気づいたんですけど、自分の子どもにおもちゃを買ってる時、親の自分もワクワクしてるなあ、と笑。
ガチャガチャのマシンを買ったんですが、自分もコインを入れてガチャガチャしてみたら、子どもの頃のワクワクが、ぶぁーって蘇ったんです。「この感覚あったなあ」と。
そういえば、「かいけつゾロリ」の作者、原ゆたか先生に昔、話を聞いたことがあるんですが、"子どもの心を忘れない為に、今でもよく子ども達の中に混じってガチャガチャをするんだよね"とニコニコしながら言ってました。(今もしてるのかな?きっとしてるはず)
だから、子どもたちから、あんなに愛される作品を生み出し続けられるんでしょうね。うちの娘もアニメ毎週見てます。
ある若手作家さんも、トイザらスに行って新しいおもちゃを見るのが趣味って言ってました。刺激をもらうそうです。その上で「なんで今、これがウケているんだろうな?」と自分に問いかけるようです。
自宅時間をクリエイティブにするために、自分が昔好きだったおもちゃや、最新おもちゃを手に入れて、触りながら在宅ワークしてみてはどうでしょう?もしかしたら会社では思いつかない閃きがあるかもしれませんよ\★/