12/12 菜園7ヶ月と21日目 豆茶のたのしみ

秋に収穫していた茶豆！エビスグサ、とかケツメイシ、とか呼ばれるもの。

この辺りでは昔から煎ってお茶にする「豆茶」が飲まれている。

生命力が強くて、どこかから飛んできた種がいつのまにか畑のあちこちに生えていた。せっかくなので茶色くなった鞘を取り、たっぷり時間をかけて乾燥。

鞘から種を取り出す。簡単にビーっと取れて面白い。

硬い小さな石のような種。中にずらっと並んでいる。

結構取れた！

豆茶を煎るのに使うのは、「炮烙（ほうろく）」。

祖母の家から借りてきた大きな炮烙を焚き火台の上に載せて。

たまに木べらでぐるぐる。パチパチと音がして豆が（種が）爆ぜる。

島のおばあちゃんからいただいた「茶袋」。今までいただきものの豆茶で何度かお茶を淹れているので色がついている。

これに大さじ一杯ほどの豆茶を入れ、やかんで沸かしてできあがり。

ほんのり甘くて芳ばしくていい香り。最近ずっと麦茶ばかりだったから、うれしい！

昨日のランチには、豆茶たっぷりにお米を1合、18分ほど強火でぐつぐつ。できあがったのは茶粥！お義父さん手作りの高菜の漬物と一緒にいただきました。

茶粥も心に染み入るおいしさ。豆茶が手に入る方はぜひ試してみてね〜