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統計表は食卓に並ぶカレー
データサイエンティストになる為には、
統計について学ぶ必要がある。
分析業務をやっている人でも、
意外にも統計については深く理解してないのでは
ないだろうか?
データをどう読むか?
この読み方を学ぶこと、また分析したときに
誰かに説明するためにわかりやすくする。
商品の作成をする人は、不良率を計算したい。
など、立場や職種に対して
いろんな統計がある。
なぜ、統計はいるのか?
簡単なイメージをすると、
あなたは今晩の夕飯にカレーを作ろうとしている。
作る過程で好みの味に調整する。
調整するときに、どうするだろうか?
おそらく、小さなスプーンで
味見をする。
これが統計でいうところの推定だ。
全数調査をしてもいいが、
それは鍋のカレーを一人で全て食べてしまう事だ。
現実的には、全てを調べる事は
物理的に難しい。
というか、不可能だろう。
実際のところ、全て調べる調査は、
国勢調査しか知らない。
統計とは、そういうものなのだ。
だから、母集団の定義をどうするか?
統計を出す前の準備が大切だ。
何事も、準備した内容を知らずに
何かわかるなんて、
魔法の道具はない。
そして、実施するのは
それなりにめんどくさい。
パッと表示されている表も
そんな料理の過程を経て、
食卓に並んでいるのだ。