【#964】引き込んだ後にIQを高くすることが大事だよ
5/13 引き込んだ後に
IQを高くすることが大事だよ
おはようございますー
昼過ぎてますね
オーナーは朝から
久しぶりの和物のお仕事で動いてます
アカペラ連盟では渋谷で
ストリートライブイベント
色々と動き出してきましたねぇ
オーナーは7月に引退して
その後は今いる人たちに
仕事を渡していこうかと思っていて
その準備を進めていますが
残りもあと少しで
大体は済んだ感じですね
予定通りに行きそうです
あとは新たな施策をいくつか打ち出して
終わりになりますね
今やろうとしているのは
「スタートアップブースト朝活」ですね。
笑
オーナーと大江とコバケンで
朝朝礼がてら色々と
お話しするみたいな時間を
定期的に取ろうかなと。
話す相手がいれば
いくらやってもいいんですけどね
なかなかおしゃべりできる人って
いないですからねぇ
難しい。
朝礼は慣れてきたらアーティストも
入れるように考えてますのでね
希望者いたら連絡ください。
朝からボコボコになることでしょう!
というわけで
今日もIQ理論のお話に
入っていきたいと思うんですけど
大体大枠の説明はできた感じがしますよね
具体例も大体出すことができたので
この辺でおしまいかなと思います。
今日は
「引き込んだ後に
IQを高くすることが大事だよ」
というお話しです。
歳をとってくるとですね
ジャニーズのメンバーの違いがわからないですし
乃木坂のメンバー言えないですし
プリキュアの最新作追えてないですし
鬼滅の刃の柱は全員漢字で書けないわけです。
これIQが高いですよね
この時に
ファンになるためには
この「全員の名前を覚えないといけない」
というIQの高いハードルを作ってしまうと
なかなか新規のファンは増えていかないわけです。
ここで
IQを低くする必要があるわけですね。
しかしですね
ここから「ファンになった人」 に対しては
IQの高いものを
どんどん与える必要があるわけです。
ファンになると
柱の名前を覚えようとするわけですし
メンバーの名前を覚えようとするわけですし
歌詞を覚えるわけですよね
こういう風に
新規に入ってきたファンに対して
「この部分のIQを高くしましょうね」と、
こちらから誘導する必要があります。
例えばAKBは「会いに行けるアイドル」
だからIQが低いわけですが
みに行ってみると
若いアイドルがたくさんいるわけです。
ここで
気になった人の名前を覚えて
プロフィールを覚えて
立ち位置を覚えて…と、
どんどんIQが高くなっていくわけですね
これを「デザインしておく」
必要があります。
世の中のユーチューバーや
ティックトッカーの人たちが
ファンが増えずに
ライトユーザーばっかりを捕まえているのは
これが原因です。
「IQの低いコンテンツだけを
たくさん供給している」わけだから
その先に「IQが高くなる人がいない」
ということですね
ここバズることを
狙っている人たちの落とし穴の部分です。
これは
アマチュアミュージシャンにも
同じことが言えるかもしれません。
だんだん深くなっていって
ファンになる
コアファンになると、
だんだん
「IQが高くなっていくように」
設計されていますか?
デザインされていますか?
このグループは
「歌詞に深いところがあるんだよ」ならば
歌詞の内容を
どんどん噛み砕いていくのがコアファンだし
「動画で一緒に拡散活動を手伝って
参加型で楽しもう」ならば
動画をあげるのがコアファン。
こういう風に
「どの方向にIQを伸ばしていくのかを提案する」
ことが大事です
皆さんのことを深く知ってもらうには
「何を知って貰えば良いのか?」
ということです。
この部分のデザインをしないといけません。
歌が下手なのに
「歌を聞かせてしまう」とか。
自己流の音楽の
「アレンジ」を押し出してしまうとか。
こういう風に
「誘導をミスする」ことで
この人たちはみなさんの
「いいところに気づいていく」こともあれば
「イマイチなところに気づいてしまう」
事もあるわけです。
この時に誘導していく方向を
しっかりと自分達で
「デザインしておく」という必要があります。
新規のファンにはこれを楽しんでもらう。
中に入ってきた
ライトユーザーにはこれを楽しんでもらう。
コアファンになってくると
これを楽しんでもらう。
大体3段階くらいに
別れているといいですよね
これをミスすると
「色恋に発展する」とか。
これ多いですよね。
ファンにしっかりと
「この部分のIQを高くしてね」
という誘導がうまくいっていないので
ファンは暇を持て余してしまうわけです。
そして勘違いして
違う方向に進んでしまう。
これあるあるですね
ファンが
「馴れ馴れしくなってしまう」とかね。
これも誘導がうまくいってないからですよね
ファンがチケットを買わないけど
応援してるよ!とか言い出してしまう。
はい。
こういうのは誘導を失敗した例の代表ですね
こういうふうにですね
ファンがどのような動きをするのか
というのは皆さんがデザインした方向に動き
それらを与えない場合は
ファンは勝手に好きなように動く
こういうイメージが伝わるかなと思います。
ファンは基本的に
暇じゃダメなわけですね
穴を掘りたいんですけど
「ここを掘れ」と言わないといけない。
何も言わないと
好きなところを勝手に
掘り始めてしまうわけです。
IQが「低いところ」を出す事で
新規が入ってきやすくなり
「もう一つ情報を足す」ことで、
新規は情報を得ようとして中に入り込んでくる。
「その後はIQを高くしておく」ことで
どんどん沼にハマっていくようにすると、
こういう理論で
ファンが入り込んで
沼にハマっていくような
そういう仕組みを
作っておかないといけないわけですね。
はい。
皆さんの活動は
「はじめにたくさん情報を与えている」
のではないですか?
そして
ファンには「掘る場所だけ」を与えて
あとは掘りまくって貰えばいいわけですけど
ファンになんか
「たくさん情報を与えていませんか?」
ファンは「深く掘る」のが
楽しいわけですから
「ここだよ」の場所を
ずっと深く掘ってもらうのが良いわけです。
「こっちもあっちもそっちも掘れ」
では沼にはまらないわけですね
こう考えてみると
やはり「種類」は出来るだけ
絞った方が良さそうですね
そして
新規のファンには「一つに絞る」
ライトユーザーには「三つに絞る」
コアファンには
「すごく深い三つを与える」みたいな
こんなイメージでしょうか。
もちろん
スタートアップブーストとしてはですね
AKBのように
「他のグループも
どんどんファンになってもらって
忙しくなってもらう」のが狙いです。
柱を全部覚えるように
AKBの新メンバーを覚えるように
他のアーティストをどんどん知ってもらうのが
沼の入り口なわけですが
アーティスト単体だと
自分達の
「この部分を深く読み込んでもらおう」
「そのためにこういう風に仕掛けをしておこう」と
こういうアプローチをする事で
音楽や活動に深みが出る。
ここが「IQが高い」という事ですね
今日のポイント。
ここですね
「入ってきた人たちに」
IQが高いアプローチはとても有効で
どんどん沼になっていくことになる。
しかし
「新規の人たちに」
IQが高いアプローチは
「入ってくんな!」と同じ意味ですよ。と。
この「ファンの段階によって」
与える情報を分けておくことが必要で
しかし
「全く関係ないものを準備しておく」よりは
「だんだんと深くなっていくような」
ものを準備しておくのが良いですよね。
と、
今日はこういうお話しですね
ふー
仕事の合間はちょっと大変。笑
というわけで今日のお話はこの辺で。
自分達の活動の中で
どの部分を深く知っていって欲しいのか。
それは「沼にハマる」ようになっているのか。
この辺りをしっかりと考えて
新規と
ライトユーザーと
コアファンの
アプローチをデザインしていきましょうね
それでは今日も
いってらっしゃい!
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