なぜ長期留学が世界一の国に結びつくのか
皆さんこんにちは!スタトラのもりそうです!
前回記事に書いた私のビジョンの中に「日本を世界一の国にする」と書いていました。
前回記事はこちら!
それはどういうことなのか?
私なりの考察ですが、読んでいただけると嬉しいです。
<日本の現状>
みなさん、いきなりですが質問です。
「今の日本は世界トップクラスですか?」
様々な答えが返ってきそうです。
トップクラスである面もあるし、そうでない面もある。
どの国にも言えることだと思います。
確かにGDPの国内総生産で見ると、世界3位です。
しかし、一人当たりのGDPは世界26位です。(令和2年5月時点)
日本が世界に遅れをとっていることも明らかではないでしょうか?
一つのデータとして世界時価総額ランキングを見てみましょう。
平成元年には50社中32社ランクインしていた日本企業は平成31年4月には、1社しかランクインしておりません。
日本企業の世界における立ち位置が大きく変わったことから、世界の成長に乗り遅れていることがわかります。
アメリカや中国を筆頭に、他のアジア諸国、先進国は急速な成長を遂げています。
身近なところでいくと、1位のAppleがリリースしているiPhoneが挙げられます。2008年に日本で発売され始めたiPhoneですが、その人気は健在です。「日本企業のスマートフォンがすごい!!」と言えるような結果ではないことは自明です。
では、私は日本に何が足りておらず、改善すべきだと考えているでしょうか。
私は日本を客観視でき、世界の流れを理解している日本人の数であると考えます。
例えば「21世紀はインドの時代」このフレーズは最近は様々な場所で耳にするのではないでしょうか?
インドをカレーを食べ、ガンジス川で水を浴びる国ではもうありません。
インドは2027年にはGDPの国内総生産で日本を抜くとも言われており、現在も多くの日本企業、海外企業が進出しています。
フィリピンも例外ではありません。私は先ほど述べたとおり、フィリピン・セブに留学した経験がありますが、フィリピンの成長というのも近年とても素晴らしいものがあり、世界22位のGDP成長率を誇ります。
私が行った時も、ホテルや巨大ショッピングモールが建設中で、抱いていたイメージとは違う印象を受けました。
日本人はよく内向きな性格だと言われますが、先入観だけで、
「日本の技術は素晴らしいが、世界の多くは日本より劣っている。」
と思っているのではないでしょうか。
さらに、日本はこれから人口が減り、あわせて少子高齢化が進行し、生産人口の割合は小さくなります。もちろん国内市場も縮小します。
「そんな未来のことわからないだろ!」と思いたいですが、数字、データに実際に出ています。
今の日本がトップクラスだと考えている人も、そうでない人もお分かりいただけたのではないでしょうか。
これから日本がどうなっていき、どんな未来が待っているのかを。
もし日本が衰退すれば、国際的な発言力は小さくなります。
日本を魅力的に思ってくれる外国人観光客も減るでしょう。
この日本を世界一の国にするにはやはり、日本を客観視できるグローバル人材を育成することが急務です。
これだけネットやマスコミが充実した現在でさえ、世界の実相を観ません。
実際に身を持って経験し、グローバルにかつ日本にローカルに考えることができるようになる唯一の手段が長期留学なのです。
<日本の留学の現状>
まず、海外留学者数はどのくらいいるのでしょう。
日本学生支援機構(JASSO)のデータによると、平成29年度の日本人大学生留学数は10万人を超えています。
高校生の留学に関しても文科省のデータによると、2017年度で約4万7000人です。
どちらも全体の数を考えるととても少ないように感じます。
それは、日本人の留学への意識に1つ理由があるようです。
内閣府のデータを見てみると、
この53.2%という数字は他国と比べても非常に大きいものであり、いかに日本人の留学への意識が低いのかが分かります。
私はこのような結果をもたらす原因として、私自身の経験も踏まえて、先述の記事に出した3つの問題点があると考えています!
それを解決するためにスタトラは事業を進めていき、多くの人が長期留学に行きやすい環境を作ります!!
<おわりに>
わざわざこの記事まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんが私たちのサービスで少しでも情報を得て、留学への興味を持っていただけるだけでも嬉しいです!
実際に留学に行っていただけたらとても嬉しいです!!
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