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積ん読を整理してみる


ぽいっとです。
2児の母で、小学校教諭をしています。
いま関心があるのは、スタートカリキュラムや幼小の接続です。「つながる」って、どういうことでしょうね。


積ん読本の発掘

今日は、来たる大掃除地獄に楽しみを見出すため、積ん読を整理してみました。積んでは忘れ、新しい本をまた買い、積んでいく日々なので、可視化して読む優先順位を決めたいな、と。

記事を書いた後、ほぼ日手帳2025のMY100にも、ウキウキで書き込む予定です。




本の紹介、どうすれば?

ところで、本の表紙も著作物、とどこかで聞いたので、書影はダメ?書誌情報をアップしたらいいのか?などと考え、いろんな方のnoteを読んでみました。

…けっこう、書影使ってる。
出版社に掲載許可をとっている方、版元ドットコムさん等がHPで紹介している内容を論拠に掲載を是としている方、特に考えずに(?)書影に素敵な書評を添えている方…

結論、よくわからなかった。
(正解わかる方御教示ください。)
メジャーどころのnoteでは、書籍を紹介する際はAmazonのリンクを貼ってらっしゃる様子。今回はそれを真似しようと思います。

とはいえ、自分のデスク周り片付けただけで既に36冊…寝室と物置にも積んであるから、一つの記事に全巻は無理よね〜。(ちらかってる。)
と、いうことでこの記事では、教育関係。特に、1年生の指導や生活・総合に関係のある書籍にフォーカスして7冊紹介します。


1年生・生活総合の、積ん読7冊

これは今(2024/11/17)読んでる本。
Amazonさんによると、9/30に受け取っているそうなので、およそひと月半、積ん読というより読み途中本。
「遊びとは何か」「遊びと学びの相関」「授業における『遊び』」などについて、事例も交えながら大変分かりやすく語られています。著者は下に紹介するスタカリ本も出しておられる方で、明日の授業が楽しみになるような考え方が満載です。
大学で習ったはずの、ブルーナー、ピアジェ、ヴィゴツキー  etc…なんていう人達が、何を提唱していたのか、不勉強な私は全てまるっと忘れていたので、教育史(本書においては『遊び史』といえる?)も、学び中。

こちらは、今夏から拾い読み中。
「なるほど!」と新しい知見を得るページはじっくり時間をかけて読み、既に知ってるような内容はさらっと読み飛ばし。半分くらい読んだ。来年度1年生やる先生に、春休みに読むことをオススメしたい。でも次年度も1年担任は譲りたくない。


こちらは、2022年5月に購入。
研究主任をやっていて、校内研修の中でドキュメンテーションをつくって子供を見取ったり、保育や授業を見直したりしよう(それらを「省察」という。)と思い立ち、何冊かまとめ買いしたうちの1冊。パラパラめくって概要だけさらった。「読んだ」という認識は薄く…精読していなければ積ん読?

2024/02/17購入。
春休みもGWも夏休みも手に取った。読むたびお風呂でのぼせている。神奈川県相模原市というところの生活科・総合的な学習の時間の研究会である「柴胡の会」の、ハイレベルな実践事例がたくさん掲載されております。評価について悩み悶えていたときに出会い、喜び勇んで購入。評価規準と授業の具体が示されており、今からガチンコで生活総合勉強する方にはぜったい良書。
わたしには難しすぎて一生読み終われない。


関連して、生活・総合のスペシャリストといえる方の本2冊。


ともに、2023/10/05購入。
御著者の松村英治先生という方は、文科のスタートカリキュラムの手引きづくりにも関わった御方で、スタカリ本や1年生本も多数。(そっちは積まずにリピ読みしている)
この2冊は、「今、どうしても知りたい!」という内容のページを、都度拾い読みしている状態です。主に、研究授業の後の協議会前の予習やカンニングに活用中。読了していないけれど、積んでない?

読んでない。体育が苦手だから買って、体育が苦手だから読んでない。
内容把握のために目次をさらったところ、1年間の各領域の運動遊びのコツやポイントが書いてある様子。入門書という感じで、苦手な人こそ読むべき本っぽい。今年度も残り4ヶ月あまり。まだやっていない内容くらいは読んで活用したい。


と、いうわけで、1年生の指導や生活・総合に関係のある書籍の積ん読本は、現在7冊。
そもそも積ん読ってなんなのかははてなになってしまった。
しかし今回の目的は、読了していない本を減らすことなので、読み終える順序くらいは決めようと思う。

読み切るぞリスト

  1. 安藤浩太『そこに、遊びがある授業』(2023.3,東洋館出版社)

  2. 安藤浩太『小1担任のためのスタートカリキュラムブック』(2024.3,明治図書出版)

  3. 松村英治『仲間と見合い磨き合う授業研究の作り方--「働き方改革」時代のレッスンスタディ』(2019.07.01,東洋館出版社)

…ひとまず、途中まで読んでて読み切れそうな3冊をチョイスしました。
だって、趣味の小説も新書も、今日発掘した分だけでまだ他に29冊もあるのですから……
選書理由としては、
①いまいちばんホットに読みかけている本を楽しく読み終えたいこと。
②同じ著者の文章は連続して読みやすいこと。(小説も然り)
③読み途中の中でも関心が高くすぐに役立ちそうなこと。
です。
ちなみに本を整理していてわかったのが、私は同じ著者、作家、同じジャンル、内容の本を集めがちなこと。オタク気質なんだな。一過性のブームなこともあれば、処女作からずっと追いかけている作家さんもいます。あと、古典文学や近代文学も好き。積ん読しておりますので、そちらも近々。
今夜はほぼ日手帳2025に、この3冊を書き込んで眠ることにします。




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