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自然を近くに感じる旅

連休は、家族で一年ぶりの伊勢へ。
本当はおかげ横丁に行きたかったのだけど…
まさかの駐車場が満車という事態!
駐車場も1時間待ちで、ものすごい渋滞だった。
いつも春休み中の平日に行くから、停められないなんてことはなかったのだけれど…
神社の参拝はあきらめて、鳥羽へ直行する。
(そして、参拝は夏休みに入ってからに決める)

少し早めに予約していたホテルにチェックイン。

コース料理を食べたり、人生初のエステに行ってみたり、大浴場に行ったり……
久しぶりにたくさん贅沢する。


お雛様が飾られていた


コース料理のデザート。盛りつけ方が可愛い


海が近い。朝日がまぶしかった


翌日は鳥羽水族館へ。
ここでしか見られない動物のひとつがラッコ!
全国でもう2匹しかいないらしい。
来月からは1人1分と制限がかかるらしく…
ラッコの水槽の前には、人だかりができていた。(動画ばかり撮って、写真を撮り忘れる)

名前はキラとメイちゃん。
2匹ともメスで、カメラを向ける大勢の人なんて気にとめず、マイペースにまわったり泳いだりしていて、とても可愛かった。
ラッコが水の上で回転する生き物だということを久しぶりに思いだす。

ジュゴンやペンギン、砂ずり猫、水槽のなかのタコ、アシカやセイウチもいた。いろんなブースがあって、1日じゃ見きれないほど。
水族館の暗さと揺らめいている光が好き。
家族連れや、カップルがたくさんいた。
海が近いのがやっぱりいいなと思う。


珊瑚礁の水槽が綺麗だった


旅は楽しいけれど、非日常的な楽しさも、日常があるから味わえるもの。
贅沢も一年に一度くらいがいい。
ホテルから見える景色も綺麗だったし、運良く2日とも晴れて、海も穏やかで鳥がたくさんいた。
魚の群れを狙って食べている鳥の姿も間近で見ることができた。フェリーが何度も行き来する様子も普段は見られないもの。
内陸に住んでいるから、海が見せる風景すべてが美しく新鮮に映る。豊かな自然を感じられるのが海辺のいいところ。
今回は水族館にも足をのばしたから特に。

それでも旅程を終えて、帰ってくるとホッとする。ホテルの洗練された部屋より、家のベッドの方がぐっすり眠れるだろう。
温泉もいいけれど、家のお風呂の方がリラックスして入れるんだろうな。旅は楽しいに違いないけれど。


2月も気づけば、もうすぐ終わり。
まだまだ寒いのに3月が見えてきた。
(いろんな予定もたくさん。買わなきゃいけないものも)

読まなきゃいけない本も溜まってる。
家に帰ると荷解きも大変で、一気に現実がせまってくる。
(その現実もありがたいもの。仕事が好きでよかったと思う)

旅の余韻にひたりつつ、明日からもほどほどに過ごしたい。


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