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マーマーマガジンのこと

マーマーマガジンという冊子を知ったのは、
およそ13年前。2008年の頃だ。

当時、よく通っていたZINE専門のお店に、
その冊子は置いてあった。

表紙の雰囲気に惹かれて衝動買い。

文筆家の服部みれいさんが創刊した冊子で、
刊行されるたびに購入しては、
そのなかに書かれていることをお守りにして
今まで生きてきたような気がする。


思い返すと、マーマーマガジンから得たものは
本当にたくさんあると思う。

たとえば、ホ・オポノポノのこと。
モヤモヤすることがあったり、何かが心配になったり、怒りや悲しみが込みあげるとき、

心のなかで、
「ありがとう。ごめんなさい。
ゆるしてください。愛しています」
と唱える、という方法。
(記憶をクリーニングする、と言うそう)

思考がグルグルし始めたとき、
今もポノるようにしている。
(ポノる、という言い方はマーマーマガジンから)

不思議と心が落ち着いて、
不安が少しずつ消えていく。


マーマーマガジンを通して、知った本はたくさんある。
(何冊も何冊もあって、紹介しきれないくらい)

ひとつはリズ・ブルボーさんの本。
なかでも、
『自分を愛して!』という本は、
身体が不調なときに、とても参考になる。
(どんな考え方や思い込みが、体に不調として表れるかが症状と合わせて載っている)


マーマーマガジンで知った本は、
全部精神世界に関する本で、
なんだかすごく「腑に落ちる」という体験ができるのだ。
(ダン・ミルマン著の『魂の目的』なんかもそう)



「なぜ、生まれてきたのか」
人生の命題と呼べるもの。

自分のことって知ってるようで、
ぜんぜん分かってなかったりする。


例えば私は、
(自分で思っていた以上に)
「書くこと」が好きなんだな、と
最近自覚したばかりだ。
(今さら?と、呆れる小さな自分が見えるよう)


自分が生きてる理由を知ること。
見過ごしがちな、大切な問い。


「自分自身を知る」ことは、
とても安心することなのだと
マーマーマガジンを通して、今までたくさん教わった。

図書館勤務が始まってしばらくバタバタするけれど、休みの日は増えるから、休日にたくさん書いていきたい。





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