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個人的なサビアンシンボルのイメージ

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#詩文

サビアンシンボル乙女座1度「ポートレートで、ある人の最高の特徴が理想化されている」
ーこんな感じでしょうかねー
「物真似の極意」。どこをカリカチュアライズ(誇張する)か。シュタイナーは12感覚のうち視覚を乙女座を結び付けました。乙女座は真贋から物の在り方を問うているのかも。

サビアンシンボル獅子座30度「開封された手紙に秘密が書かれている」
ーこんな感じでしょうかねー
「オストラコン」。陶片のことですが、考古学的に貴重です。古代ギリシャだけかと思っていましたが、古代エジプトにも初期キリスト教でも使われたと知りました。

サビアンシンボル獅子座29度「海岸で王子を待つ人魚」
ーこんな感じでしょうかねー
「イラクサの帷子ができるのを待つ11人の王子」。ともにアンデルセン童話のイメージ。異類から人間への変身を熱望する。強い意志があれど変身するには自分ひとりの力では叶わない。

サビアンシンボル獅子座28度「枝にとまっている小鳥たち」
ーこんな感じでしょうかねー
「鼓腹撃壌」。農民がお腹いっぱいだ、と腹を叩いているのを見た古代中国の尭帝が、自分の治世はうまくいっていると満足するの図。28度は次のサインへのトンネル。乙女座へのドラマはもう少し続きます。

サビアンシンボル獅子座27度「夜明け」
ーこんな感じでしょうかねー
「真新しいカンバスに向かう画家」。昨日の自分のシンボルがあまりにも貧弱で解析度が低くてがっかりして立ち上がれないかと思ったのですが、27度は案外スルリと出てきたので、ほっとしました。行ってそういう積み重ねかも。

サビアンシンボル獅子座26度「嵐の後の虹」
ーこんな感じでしょうかねー
「難関校の合格通知を手にした学生」。エリスのシンボルにくらべると、美しくないのが不満です。祝福感とか天に通じる特別感がほしい。獅子座はいよいよサインの締めくくりのサイクルに入ります。

サビアンシンボル獅子座25度「砂漠の大きなラクダ」
ーこんな感じでしょうかねー
「地球最後の日にリンゴの苗を植える」。獅子座の成長の旅は終盤へ。このとき必要なのは過酷な状況にあっても、ささやかな美に感応する心。今置かれた状況においても、そうでありたいと思うのです。

サビアンシンボル獅子座24度「身だしなみの整っていない男」
ーこんな感じでしょうかねー
「画狂老人卍」。葛飾北斎の最晩年の画号です。サビ研主宰のSUGARさん曰く「聖無頓着」の度数。獅子座のさらなる深みへと。強烈です。

サビアンシンボル獅子座23度「ロディオ乗り」
ーこんな感じでしょうかねー
「化学者による製品開発プロジェクト」。自分なりにサインごとにシンボル360を象徴的に呟くこと、それは物語と元型に通じると思うのです。いいねをくださる皆さま、お付き合いくださりありがとうございます。

サビアンシンボル獅子座22度「任務を遂行する伝書鳩」
ーこんな感じでしょうかねー
「神殿巫女」。サビアンシンボルには鳩や鷹など鳥の詩文が出てきます。天使や妖精も出てくるし、ネイティブインディアンも出てきます。twitterの72候の投稿が終わったら、それらをまとめてみたい。