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余裕のなさは日本人の気質も関係あるかもしれない

今日のタイトルはとあるチェーン店でのお昼時、ワタシが目にした光景からの思ったこと。

先日、ビジネス街にあるとある牛丼チェーン店に入りました。
ワタシが入ったのはお昼少し前。既に混み合っていましたが、席にすぐにつけて注文するものが出てくるのを待っていました。

その間、次から次へとお客さんが入りあっという間に満席。テイクアウト待ちのお客さんもいます。
このお店は後から支払いをするタイプのお店だったので、支払い待ちも列ができるほど。

待ちの間、店員さんの様子を見ていました。
ひっきりなしに支払いをしながら、新規で入ってくるお客さんへの声がけをしていました。
声がけも、「店内」か「テイクアウト」か確認をしながら店内の席の空き状況を見ながら誘導。

その間配膳を担当する人へ席の片付けを指示し、店内で待っているお客さんが「店内」なのか「テイクアウト」なのかを把握し、適切に案内していました。

日本に居ると、このような光景が当たり前になっていて「サクッと食べられるか」「待たないか」「店員さんの応対が丁寧か」なんてことが指標になっています。

店員さんもそれが分かっていて、「お客さま満足」に繋がりリピーターさんが来るかに繋がるから、ひっきりなしに余裕なくマルチタスクをする状況ができあがっています。

これには、
「おもてなしの心」と「同調意識」
が強く影響しているのではないかと個人的に感じました。

たしかに日本の「おもてなしの心」は素晴らしいと思います。
けれど、これが「余裕のなさ」を産み、
「メンタルヘルス不調」が続出している背景の一因にある気がしてなりません。

一歩、日本の外に出てみると日本以上に余裕なく働いている人が多い国は少ないと思います。
少し偏見も入るかもしれませんが、
多少並んでしまったり、待つのは当たり前。
電車や荷物もピッタリ時間通りに来ることは少ないです。

たった1枚の写真からも
さほど急いであるいている様子は見えません

コロナ禍が落ちついた今、
日常から離れてお出かけしてみませんか?

出来ない方は、旅のYouTubeをみるのもオススメです😊
ほんのすこし日常に余裕を取り戻せるかもしれません。

この記事が余裕ない日常に追われている方に少しでも助けになれますように。

ここまでお読みくださりありがとうございました🙏💜🌈

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