Silentのセリフに学ぶ日常に役立つ考え方#3
今日でいよいよ最終回を迎えるドラマ、Silent。
今日はドラマの最終日に合わせてフジテレビ本社と東京タワーがライトアップされ、ドラマのロケ地である下北沢駅にツリーが飾られています。
そんなSilentから1つ心に残ったセリフを取り上げます。
一部、ネタバレを含みますのでまだ見ていない方はここで閉じていただけますと幸いです🙏
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今回の学びは
自分が良かれと思ってやったことでも、
受け取る相手も良いと思うとは限らない
ということです。
た第8話で大学時代の奈々(夏帆さん)と春尾(風間俊介さん)の物語が描かれます。
大学に通っていたろう者の奈々は授業の講義で教授の話をパソコンに打ってくれる(テイクノート)学生バイトの春尾と出会います。
そのうちふたりはろう者の学生と講義のテイクノートをするバイトの関係性を越え、筆談で会話するようになります。
春尾は奈々ともっと話をしたいと思い、手話を勉強。春尾は学内で手話に興味を持つ人を集め、そこに奈々を呼びます。
春尾は奈々にこんなに手話に興味を持つ人が居るということに気づいてほしいという想いから呼ぶのですが、奈々にとっては手話を単なるツールとして扱われているように感じ、気分を害してしまいます。
その場を離れた奈々を春尾は追いかけ、奈々は手話で春尾にこう言います。
このふたりはこの事がきっかけで疎遠になってしまうのです。
…………
後にこのときの気持ちの話が第9話で描かれるのですが、日常でも相手によって善意が偽善に感じてしまうことあるんじゃないでしょうか。
例えば、善意で教えてくれたことでも自分で何とかしようと思ってたことであったり、その時自分自身に余裕がなくイライラしてしまうことあると思います。
私も実は善意を押し付ける側、知らず知らずのうちにたくさんやっているだろうなぁと思います。
たいてい後から気づくので反省なのですが、
する前に一度立ち止まれば防げたのかなと思うこともしばしば。
発信側からすると相手に喜んで欲しいと思っているのですが、その優しさに気づけなかったり過剰だと感じてしまうことあると思います。
受け取り手は自分ではないので同じ感覚にはなり得ない。
そんなことを心に止めておきたいなと思いました。
この学びがひとりでも多くの繊細な人のこころに届きますように🙏
ここまでお読みくださりありがとうございました😊