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「ジークアクス」、初回IMA鑑賞!

やっと観に行かれました、「機動戦士ガンダムジークアクス」!

Twitter Xでちょこちょこと「木星帰り」「ジオンが勝った世界線」と流れてきていたので、そんなに超絶驚愕することもなかったんですけど、前半は心の底から、楽しく面白くて、最高の気分で観られました!!

「ガンダムseed freedom」の時は、とにかく登場人物の行動や言動にイライラしてばかりだったし、戦闘シーンも雑なビーム戦ばっかりで目が疲れたけど、流石に庵野秀明監督と鶴巻監督はわかってんなあ〜。

メカの一挙一頭から、いかに製作スタッフがガンダムという作品を愛し、慈しんで育てられてきたか熱く伝わってくる作品でした。

果たして、富野由悠季監督は、今回の新作をどんな気持ちで観覧したのだろう……。私は前半は終始、ニヤニヤが止まらなかったんですけど。




「緑のおじさん」こと、シャリア・ブル!!!


公開当日から、TLに溢れかえった「緑のおじさん」こと「木星帰りのニュータイプ、シャリア・ブル」が、まさか令和になってこんなにも脚光を浴びるなんて!!

マ・クベの声は一発で「あ、杉田智和がノリノリで演技してる!」とわかったんですけど(笑)シャアもキシリア様も全く違和感が無かったなあ。

とにかく、ネタバレなるべく回避のTLにも流れてきた通り、シャリア・ブル中佐は年下にも柔らかな敬語で話し、捕まってしまった部下の為に絆創膏を買って迎えに行く素晴らしい上司でした。もう惚れるしかない。

しかもこの人、小説版や過去のTVシリーズでも描かれる通りに、ニュータイプ指数がめっちゃ高いんですよね。ララァに匹敵するくらいなんじゃないかな??

もう二十年以上前になるんですけど、角川ニュータイプ誌で「ジオンのニュータイプ歴史」の特集が組まれたことがあって。その時に描き下ろされたララァはまるで「ファイブスター物語」のファティマそのものだったし、シャリア・ブルは永野護が大好きな、ロン毛パンクファッションのロックミュージシャンそのものだったんです。

「うわこのデザイン、カッコいいな……」って、一時期模写してたりしたんですけど、今回の落ち着いて紳士然としたインテリ軍人の彼も素敵ですよね。


本作は内容のみならず担当声優も一新されています。 シャア・アズナブル役には『東京リベンジャーズ』の花垣武道役で知られる新祐樹が、キシリア・ザビは名塚佳織、マ・クベは杉田智和、シャリア・ブルには川田紳司が扮しています。

川田紳司さんは、今までも色々なアニメや吹き替えでお馴染みな声優さんなんですけど、抑えめな演技がとっても良かったなあ。



私は、これからもこの二人以外のキャラクターに、あんまり興味が持てそうもないです。前半は食い入るように観ましたが、子供達三人が中心になってから、気持ちがダレてしまった。元々、あの丸っこくて派手な色の絵柄が凄く苦手で。緑のおじさんはとても落ち着いているカラーリングで癒されます。

果たして、エグザベくんはマリーダ的に位置になるのか、それともリディか。


ジークアクスを通じて、ファーストやZを履修。


タイムラインを眺めていると、「ジークアクスが面白かったので、今更フィーストやZを初めて観ている」という声が多くてとっても嬉しいですね。



TVシリーズにしかない傑作話や、一年戦争後のシャアが何をしていたのか。きっと知らない方々も多いと思うので、これを機会に彼やアムロをもっと知って欲しい。




個人的には、主役と絵柄が苦手だった〜


製作が決まった時からnoteにも書いていたんですけど、私はどうにも今回のヒロインやその周辺キャラに惹かれないので、ずっと「緑のおじさん」とエグザベくんを追いかけていくだけになると思います。

エグザベくんって、いわゆる「強化人間」なんですかねえ? オーガスタから来たって言ってた? ジオンはやっぱり、強化人間でも頑張っていればそこそこ昇進していかれるんだなあ。



池袋グランドシネマのIMAXも、相変わらずとっても綺麗で雰囲気が良かった。ランチにラケルのオムレツを食べてから観ました。



無事に特典もゲット、豪華だなあ。私もまずは「緑のおじさん」を描こうと思います。


じっくり読ませて頂いたレビュー。


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雲州鳩
マダム、ムッシュ、貧しい哀れなガンダムオタクにお恵みを……。

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