キャラクターやメカデザインへのこだわり。
おはようございます、雲州鳩です。今年は梅雨がほとんどなかったせいか、偏頭痛がそれほど辛くない夏ですが、暑さで家にいる時でも軽い貧血を起こしてます。
偶然、富野由悠季監督の赤ペンが入った、永野護の「Zガンダム」ノーマルスーツデザインが流れてきました。やっぱり、ファッションにまで細やかに指導を入れられる富野監督は凄い!!
同じガンダムでも「未来の宇宙時代なのに、スタイル寸詰まりで髪型も服装も古くてダサいな〜」って、多いですからね何かとは言いませんが!
私が永野護に憧れて、文化服装学院に進学したのも、「その時代に進化した、着る人の思想や個性を服で表現したい」と言うのもありました。
多分、これを読んでくれている皆さんも、「私はこういうタイプの服が好き」とか、「コンサバ系が似合うから、着てる」「ZARAっぽいのが良い」「UNIQLOのラインが無難」とか、色々こだわりがあると思うんですよ。
永野護も「デザインを舐めるな」って昔から言い続けているんですけど、やっぱりキャラクターのデザインとかコスチュームって、世界観を構築する上でとても重要なファクターだと思います。
特に個人的には……、安彦良和先生のシャアデザインに関して「まさか、マスクしてるなんて思わないじゃない!!」って、富野由悠季監督がNHKの特番で憤慨してたのを見て(笑)
ああ……、さすが安彦良和……! マスクのおかげで赤い彗星は伝説になった!
と、感謝しまくり。
私はこの20年ど〜しても、カラービカビカで操縦テクニックもほぼなく、強力なビームを派手に撒き散らすだけのモビルスーツにうんざりしているので、「Zガンダム」の、特に七年間もMSから離れていたアムロが、格下のメカで最新型のモビルアーマーを蹴落としていく技術とか……、本当に痺れまくったし、カッコいいと感じたんです。
彼の苛烈な生き様が、まさに凝縮されてるんですよね。
富野カントクが絵コンテを描いて、そこに永野護がデザインしたアッシマーやギャプラン、リック・ディアスを展開させてるんだろうけど、「商業的見せ物、売り物のモビルスーツ」ではなく、「実戦兵器」としてのメカなんです。
他にもキュベレイやパラス・アテナ、ハンブラビ、百式など永野護が生み出したZガンダムメカって、本当に色彩も上品で落ちついていて。シルエットも斬新で美しい。まさに芸術。
私はカトキハジメが描く、ユニコーン登場のクシャトリアやデルタ・プラスも好きなんですが、あのビラルケマバインダーや、鋭角的なモビルスーツのフェイスラインを初めて作ったのが永野護なので。やっぱり彼の才能は素晴らしいなと。
あっ、「キン肉マン」、予約録画していたのを忘れてた!
まだ観ていないので、食事しながら録画を観ます! まさか押井守が立ち上げたプロダクションIGが、「キン肉マン」リメイクを製作するなんて思わなかった。作画、めっちゃ綺麗!
今期は珍しく、アニメ新作を「逃げ上手の若君」と同時に鑑賞してみるかな。
「逃げ上手の若君」、完成度、高っ!!
まさに、キャラクターデザインや衣装の質感がしっかりしていて、とても重厚さがある原画! これは二次創作も人気出るだろうな……。
そして、五条悟の退場後にまたまた弾けまくっている中村悠一(笑)しかし、作画レベルめちゃくちゃ凄かった!!!
「ボーボボ」もついに、舞台になりますしねえ。ジャンプ作品が豪華に並ぶ。
うわ、なんだかまとまりのないnoteになってしまった。眠くて船を漕ぎつつ書いてしまったので、ご容赦。この頃、一日の終わりに「さて、明日の朝予約更新するnoteを書こう」とiPadに向かうと、暑さの疲れがドカンと出てしまって……。途中で寝ちゃったりしてます。
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な、なんだと!!!???